『犬と私の10の約束』

[pukiwiki]
ようやく見てきました。

-[[『犬と私の10の約束』公式サイト:http://www.inu10.jp/]]

これから飼うひとには、その前に必ず見て頂きたい映画(力説)
(以下 敬称略&極私的な感想をだらだらとメモ。)

個人的にはスルーしようかと思っていたのですが。。。見終わって涙腺うるうる(スルーしようと思った理由のひとつ)((以前犬飼ってた頃のことを思い出したりしました))

子供時代を演じた福田真由子が 「がんばっていきまっしょい」に出てたころの田中麗奈のイメージそっくりで驚きました。ホントにびっくり。

個人的に難点だと思ったのがヒロインの髪型。
田中麗奈のチャームポイントは眉毛なんだから、それを完全に隠すのは。。。子供っぽい感じにするための役作りかもしれませんけれども。
(大人っぽさを出したいシーンは、少しだけ眉毛が見えてるから意図的かな?)

前髪のニュアンスも大切ですが(ある程度は、おでこが隠れてるほうがいい感じだと思うし)。。。眉毛が見えてないと、犬のソックスが急にじゃれ付いて来て驚いたときの表情、ちょっと困ったときの表情、眉をひそめる表情、などなどが判りにくくなってるかな、とか。

*見所はギター演奏シーン
見所は加瀬がギターを弾いているシーン。雰囲気あります
演奏をするたびに、田中麗奈演じるヒロインとの距離が縮まっていい感じに。

加瀬亮 インタビュー記事。
映画を見るまえに読んじゃダメ

-[[MovieWalker:http://www.walkerplus.com/movie/report/report5917.html]]
-[[USIDE:http://www.u-side.jp/ent/40/p2.html]]

タグ【魔術師】 ->【恋人達】
(このタグの並びについては、[[先日のエントリー:http://boxheadroom.com/2008/03/16/sample080316#content_Object_6]])

—-

*群れ遊び
パーティーのシーンは映画につきものですが、この映画で面白いのが、犬のソックスがあっちむいてホイするところ。
大人になったヒロイン。そして、近所のひと、犬たちとあっちむいてホイの勝ち抜きをします。
老若男女、そして犬が名前の要らないゲームによって群れ遊びする不思議な場面。

この場面は、どのカードでタグづけしましょう?
-恋人達
-魔術師 

バカをやって遊ぶ、という文脈から、愚者も相応しい気がします。犬も描かれてますしね

-[[タロット 愚者 (ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E8%80%85]]

(特にハリウッド映画だとパーティー -> おバカは お約束ですしね)

*タロットカードと犬
タロット(マルセイユ版、ウェイト版)で犬が登場するカードは、今確認したら、愚者と月。
もっと多いような気もしましたけれども、意外に少ない?
でも、猫は出てこないから。。。デザインした人が犬好きだったか。。。
それとも、星座と同じく、『猫が普及する前に、ある程度 成立したから』という理由なのか?
(天文関係の本で読んだ記憶があるのですけれども、よく憶えてません。機会があったら調べます)

“歴史上辿れる限りでは、15世紀前半の北イタリアで製作されたのが始まりと思われる。
[[タロット (ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88]]

確認したら、かなり古い部類のカード、ビスコンティ・スフォルザ(Visconti Sforza )版には一匹も犬が描かれてませんでした。(愚者、月にも)

でも、マルセイユ版はVS版とかなり絵柄が違うので、別のデザインを下敷きにしてるのかもしれませんが。。。
(ジョジョだとバステト神のスタンド(マライア)が頭が猫の神様のカードだった気がします(未確認)。。。ですが、近年では 「タロット エジプト起源説」は否定されつつある模様。)

。。。やっぱ、デザインした人が犬好きだったのかしらん?
[/pukiwiki]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。