「デトロイト・メタル・シティ」

オシャレでポップなミュージシャンを目指す若者が、何故か悪魔系デスメタルをやることに。。。
映画「デトロイト・メタル・シティ」見てまいりました~


最初に、おおざっぱな感想。
リアルにメタルが好きな人にとっては、PG-12ですらない映画ですので、刺激という点ではものたりないかも?
私は大きい音とか、人ごみが苦手、さらに、どっちかというと、主人公が路上ライブのときに唄ってる 「あま~い あま~い あま~い あま~い♪」 って曲のほうがメタルよりも好きかも。
(普段、オザケンとか聞かないですけれども、なんか松山ケンイチが唄ってると、妙に楽しそうだったので)

ウィキペディア 植木等

この映画のあらすじを聞いてすぐに連想したのは無責任男シリーズを演じた植木等さん。

"映画やヒット曲から「無責任男」のイメージが強いが、実際の植木等は自他共に認める真面目な性格で、
(中略)
晩年にフジテレビ系で放映された『ザ・ノンフィクション』でも、世間のイメージとの間に最後まで葛藤を抱いていた様子が伺える。
ウィキペディア 植木等

リアリティ

やりたいことと、自分に出来ることの違い。すごくありがちで、ありふれた悩み。

ちょっと話がとびますけれども、リアリティって何でしょう?
どこにでもありそうな、でもどこかから引き写してきたのではなく、オンリーワンの話。そういう意味においては、DMCはばかばかしいながらも、多くの人に思い当たるところのある、リアリティに基づいた作品なんじゃないかと思います。 (と、思ってしまう私が変かもわかりませんが)

やりたい仕事と与えられる仕事のギャップの悩み。でも、誰かが自分の仕事を必要としてくれる、ということのありがたみであるとか、喜びであるとか。。。(必ずしも、そういう仕事にめぐり合える人ばかりじゃないですし。だから、やりたい仕事にチャレンジしている人を見ると、ちょっとうらやましいかも。)

とか文章に書いてしまうと気恥ずかしいですけれども、映画だと笑いで昇華されて、楽しく見ることができました。( 「◎uck!」 とか連発なんで、他人には勧めませんが~)

群集

ちょっと惜しいな~と思ったのが、群集が走るシーン。もうちょっとだけ人数が多い感じが欲しかったかな、とか。
(安全上の理由で人数が限られたのかもしれません。)

映画において群衆が登場するシーンというと、

  • エイゼンシュタインによる一連の作品
  • 美空ひばり 「悲しき口笛」だったか、、、(うろおぼえ)

その他、いろいろありますけれども、いずれも、大勢が気持ちをひとつにしている感じ、大きな感情のうねりが出てる気がします。

群集が走るシーンをタロットカードでタグ付けするとしたら、「力」「戦車」、そして、軍隊ではなく、民衆が使う武器、棍棒をあらわす「棒」でしょうか?

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