今日一番興奮したニュース。
ケヴィン・コスナーがウォーターワールドを救う? – ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
ちなみに原油が漏れている海底から海面までの深さは1500メートルです!(トホホ)
え゛~~ なんで 流出が止まらないんだろう、と思ったら、そういうことだったのですね。
で、こちらが俳優のケビン・コスナー氏が開発した原油と海水を分離する機械の断面図。(詳しい経緯は 元記事をお読みください)
さて、動画 開始後40秒あたりの図解、マシンの断面図をごらんください。
中身が何も無いように見えます。中身が無い、、、けど、流体が渦を巻いているように見える、、、ということは、、、
ひょっとして、ダイソンなどで有名なサイクロン掃除機と同じ仕組みなんじゃないでしょうか?
(以下妄想)
この図だけでは ハッキリとは、わかりません。が、、、
サイクロン掃除機で 流出した原油を掃除できるか?
机上の理屈だけの話として、、、
- サイクロン掃除機の原理から考えるに、 別に中を通る流体は 空気に限らず、 水であっても良い、はずです。
- 掃除機の中で人工的に小さな竜巻を作り、その遠心力で空気とゴミを分離するサイクロン掃除機なら、吸引力も落ちません・
- そもそも、フィルターではなく、遠心力によって選別するので、相手がゴミであっても、原油であっても、フィルターの目詰まりなどの心配無し。
違いがあるとすれば、
- ゴミの場合は、空気よりも重いので、中心部が空気、外へゴミを分離
- 油は水よりも軽いので、 中心部に油、 外に水を分離
イラストでも、そうなってるみたいです。中央部にオイルを示す黄色、外周部に海水の青が示されています。
日本でも たまに近海で原油流出がありますし、 何台か マネして作るとよいかも。
サイクロン掃除機は 以前から有りましたけれども、もし、仮に、それで原油の掃除をできるのだとしたら、コロンブスの卵、というか、意外に身近なところに答がころがっているものなのだなぁ、と。
そうなのであれば、、、個人的には、 ダイソンや 日本の白モノ家電メーカーが 2、3台作って寄贈すると、良い宣伝になるんじゃないかと思ったりもします。
水の場合、空気よりも圧力を高める必要が有る(と思われる)ので、個人レベルで マネして作るのはムリかも。
ちょっと興奮したので、メモしました。
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ODAの予算で賄ってるみたいです。
ウィキペディア
2010年メキシコ湾原油流出事故