「ヌカカの結婚」&「電子書籍の今後」

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*[[【動画】“本の電子化”時代へ 「iPad」上陸で古本屋に異変…?(ニュースファイン):http://www.tv-tokyo.co.jp/newsfine/news/_ipad.html]]
ちょっと面白かったので。
*ヌカカの結婚
生命の神秘を解説した(?)絵本がiPhoneアプリに。
-[[MuuMuu:http://www.muumuu.com/index.htm]]
[[AppleStoreで発売中:http://itunes.apple.com/jp/app/id364585889?mt=8]]
無料版もあり、とのこと。 面白そうです。
iPhone (iPad) が欲しくなるのは困りもの。。。

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で、電子書籍の今後を予想してみるに、、、
*フルカラー化は加速する、か?

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紙ですと、CDを付けたり、カラー印刷はコストがかさみます。ですが、、、

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ですが、電子書籍の場合、カラーでもモノクロでもコストは同じ。
ですので、図版のカラー化が進む、かもしれません。

Webページでも、わざわざ画像をモノクロにする人は居ませんし。
*縦でも横でも
個人的に不思議なのが、電子書籍になった場合の『編集』『レイアウト』 『デザイン』 についての話があまり聴かれないこと。

たとえば、「縦書きでも 横書きでも読める本」 なんてのも、電子書籍ならば、簡単に作れるわけです。たとえば、

-WebページのCSSと同様、スタイル情報を文書と別に持ち、切り替える
-最初から 縦、横 2冊分のデータを入れる

たとえば、アメリカ先住民の神話研究で有名なレヴィ・ストロース

-[[クロード・レヴィ=ストロース(ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9]]

レヴィ・ストロース全集は、一冊目だけ読みかけて挫折したのですけれども。
このかたの神話についての本は、独特の 数式のような記号が使われています。 でも、翻訳された本自体は縦書きです。

縦書きの中に記号が (縦に)書かれていると、意外に読みづらい。
で、こんなとき、電子書籍であれば、地の文も横書きに切り替え、、、出来たりすると便利だな、と。

たぶん、経済関係の本などでも、 
-「数式が出てこないページだけは縦書きで読みたい」
-「数式は横書きで読みたい」

といった需要はあるんじゃないでしょうか?

デザイナーさんが聞いたら、怒りのあまり卒倒しそうな話ではありますけれども。

たぶん、現在は そういうことは 議論されてないんじゃないかな、と。
*原書&自動翻訳
英語圏のWebを読むときに お役立ちなのが自動翻訳とか 電子辞書。 紙の本だと、こうはいきません。
(最近はケータイにOCR辞書が内臓されてたりしますけれども)

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蛇足になりますけれども。
岐阜県出身の数学者に 高木貞治 というかたがいらっしゃいまして、「類体論」というのをやった方、らしいのですが、それが何なのかは、よく判りませんけれども(汗

で、昔のことなので、数学の教科書はドイツ語の原書を使用したのだとか。これ、大変だったろうなーと思いつつも、 
-日本語の専門用語
-ドイツ語の専門用語

の両方を憶えるのと、どちらが大変だろう? と考えると、 ちょっとよくわかりません。

電子書籍になると、 輸入本の輸送コストがかからないのは良いことかも。洋書なんて滅多に買いませんが。。。

*本屋さんはどうなる?
実際のところ、 私は オールドタイプなので、本屋さんで平積みになってる本を立ち読みするのが大好きだったりするのですけれども、、、

*図書館はどうなる?
電子化で気になるのが、古本よりも図書館。
専門書などは高いので、とても購入できません。。。

-DRMなどのプロテクトで、一定期間で読めなくする
-図書館そなえつけの端末などで、「その場で読む」

といった感じになったりするのでしょうか?

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