【写真】猫がカワセミを捕まえてきた

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タイトルそのままの出来事が起きましてびっくり(汗

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人に話しても信じてもらえないと思ったので、証拠写真を撮影。
詳しい経緯は。。。
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猫が捕食することで、ダルマガエル(田んぼのフツーの蛙)や、カヤネズミなどが減少、絶滅危惧種に、、、という話は聴いたことがあったものの、まさか自分の家の猫がカワセミを捕まえてくる日が来るとは思いませんでした。
—-
朝、半分寝ぼけていたら、家の外でネコが 「フゴー、フゴー」 と、何か口にくわえているような声で人間を呼んでまして。
てっきり、ネズミか何かだろうと思って見に行ったところ、小鳥でした。まだ生きています。
スズメか、ツバメか、人家の近くに多い小鳥だろうと思いつつ、眠い目をこすったところ、真っ青な羽の色。 なんと、カワセミでした。

父に声をかけたところ、
“「助けてやったら?」
「どうやってネコからとりあげよう?」
「あまり強く叱って、ネコに家出されても困るし、、、」
(私はどうすればいいのでしょう?)
「腋の下をくすぐるといいんじゃなかろうか?」
「マジで?」

ということで、ためしにコチョコチョしたところ、ホントに、クチから放しました。お゛~~~

とくに外傷はありません。
たぶん、ネコ的には、人間に生きたままプレゼントしようと思って持ってきてくれた模様。

元気に頭をあちこちに向けて様子を見てますが、飛び立つ様子はありません。とりあえず、ネコに食べられないように自動車の中に持ち込み、手で持っていてもらうことに。
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間違えてストロボを焚いちゃったので、羽根が緑色に光っています。

小鳥だけど、クチバシが大きいですねー
このクチバシで、川の土手などに体当たりして穴を掘り、巣穴を作るのだとか。少し羽にグレーが混じっているので、まだ幼鳥みたい。

白いのはソフトクリーム。父の手のひらの中でおとなしく座っています。ひょっとしたら、まだヒヨコかも?エサをやらないといけないかな~?ということで、ためしに与えたもの。(食べませんでした。)

カワセミは普通、川や池の堤防に穴を空けて巣をつくるのですけれども、近所の池までは1~2キロほど。ネコがそこまで行って捕まえたのではなく、巣立ちしたばかりのカワセミの幼鳥が、うっかりネコに捕まった、と考えるのがよさそうです。

ヒヨコだとエサをやらなきゃいけませんが、素人にはさっぱり見当がつきません。
“「近所の大学の獣医外来に持っていこうか?」
「う~~~ん、どうだろう?野生だし、狭いところじゃ飼えないのでは?」
「テレビ局は?ローカル局にもっていけば、誰か育てられる人を紹介してもらえるかも。テレビ的にはネタになるだろうし、協力してくれるかも。」
「でも、街中で逃げたりしたら、かえって困るだろうし」

さてどうしたものか、と思案にくれていると、、、急にカワセミが、車内を飛び回りはじめました。

“「これだけ飛べるなら、自然に帰してやればよさそうだ。野生動物だから、とても檻の中で飼えるものじゃない」

と、意見が一致したところで、怪我をしないうちにつかまえ、近所の(ときどきカワセミが飛び回っている)池の傍にある山林へ。
(いきなり池の中に墜落されたら困るので(汗)

ちょっとした高台に置いて、しばらく様子を見ること20分程度。元気そうに飛んで逃げていきました。

*というわけで、カワセミは元気に飛んでいきました
一時はどうなることかと思いましたが、とりあえずは、ひと安心。
いつか、美しい声でさえずり、元気に飛び回ってる姿に再会したいです。
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