2005年12月6日 ボーイング社 第2の無人 カナード 回転翼機(CRW) X-50A ドラゴンフライ(とんぼ) 無人航空機(UAV)は4分間のテスト飛行に成功。米陸軍 Yuma Proving Ground (射撃場) にて高度6メートルに達しました。
この飛行機は、ヘリコプターのように垂直に離着陸、そして、翼の回転を止め、亜音速で高速飛行も可能です。
X-50A Dragonfly Canard Rotor/Wing prototype completes hover flight (gizmag)
X-50A Dragonflyの写真
不思議な飛び方をしています。
X-50A Dragonfly は全長 5.4m 高さ 2m、重量662kg。3.6mの 回転主翼に加え、2.7mのカナード翼と 2.5mの尾翼。 ボーイング社製 コンベンショナル・ターボファンエンジンで駆動されます。
回転翼モードでは、 翼の先端の小さなノズルからジェットを噴射して、翼を回します。
前進速度が増すと尾翼が上がり、後部ノズルから噴射、主翼の回転を停止します。X-50A Dragonfly Canard Rotor/Wing prototype completes hover flight page2 (gizmag)
最近は SFみたいな無人飛行機が どんどん 登場しますね。 オタク的には うれしいような怖いような。
このX-50A、双反転プロペラじゃないのに テールローターが無いなど、まだまだ ナゾの残る機体です。
X-50A CRW Canard Rotor/Wing (ボーイング社)