「新型モーターの中身は新型モーターの中身はサッカーボール!?」カーボン超電磁石

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束工大にて、新型の電磁石を発明。これを使えば、ハードディスクの記憶容量が倍増したり、電気自動車に使えば従来のモーターよりもさらに省電力に、とのこと。その秘密は、芯材に。

そもそも、磁石とは、金属中に存在する小~~~さな磁石(磁区)の向きが一方向に揃うことによって、磁石になるみたいです。

“この新型電磁石には、フラーレン(C60)が使われている。
炭素がサッカーボール状の球形に組み合わさったC60の中に鉄原子を封入したことにより(Fe@C60)、鉄原子の向きがクルクルと自由に動きまわる。
巻きつけられたコイルに電流を流し、磁場を発生させると、鉄原子の向きが瞬時に揃い、強力な磁石となる。
 
発明者の[[南原猛博士:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%9B%BB%E7%A3%81%E3%83%AD%E3%83%9C_%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BCV]](束工大)によれば「コイルは鉄原子の向きをそろえるために使われるだけなので、流した電流以上に大きな力を発生できるのです。このFe@C60を使うと、向きをそろえるために必要なエネルギーはごく僅か」
 
さらに、交流モーターの場合、電磁石の向きは、S極、N極と常に変化しており、電流の向きが反転したときにロスが発生している。しかし、このフラーレン電磁石を使用すると、ロスが大幅に減ることにより、省電力になるとのこと
 
南原博士「球状の炭素で包むことで鉄原子の向きが反転するのに必要なエネルギーが少なくてすむためです。」
 
[[新型モーターの中身はサッカーボール!?(束スポ):http://boxheadroom.com/2009/04/01/magnet_c60#more-2653]]

-[[フラーレン(ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3]]

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。。。ってのはエイプリルフールのウソ記事だぴょーん。なわけですが。

実のところ、物理苦手なんで、あとで電磁石について調べてみようかと。

ちなみに、ウィキペディアの記事によると、

“フラーレン生成時にある種の金属元素を加えておくと、中空の骨格内に金属原子を包み込んだフラーレンが得られる。これを内包フラーレンと呼び、M@C60 などと書き表す。これまでスカンジウム、ランタン、セリウム、チタンなどを内包したフラーレンが得られているが、”アルミニウムや鉄、金などを内包したものは得られておらず”、こうした選択性の理由ははっきりしていない。
 
[[フラーレン(ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3]]

とのこと。なーんだ。

ちなみに、ホントにフラーレンの中に鉄原子を入れた場合、磁石になるのかどうかは不明です。
(磁石にならないかも?)
でも、万が一、ホントに強力な磁石が作れるとか、そういうことがあったら、オイラにも何かください。
(イグノーベル賞でいいですw)

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このあたりを参考にしましたー

-[[磁石と磁区のはなし(東邦大学):http://www.ph.sci.toho-u.ac.jp/column/Galileo_6.html]]
-[[磁区と磁壁:http://www.magnet.okayama-u.ac.jp/magword/domain/]]
-[[磁石はマグネットワールド:http://www.26magnet.co.jp/]]
–[[ネオジム磁石のつくりかた:http://www.26magnet.co.jp/database/associated-data/no6_neodymium.html]]

最近流行のネオジム磁石などは、金属の粉に強力な磁界を与えて向きをそろえ、その瞬間に焼き固めることによって作られている。。。みたいです。

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