日別アーカイブ: 4月 1, 2009

「新型モーターの中身は新型モーターの中身はサッカーボール!?」カーボン超電磁石

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束工大にて、新型の電磁石を発明。これを使えば、ハードディスクの記憶容量が倍増したり、電気自動車に使えば従来のモーターよりもさらに省電力に、とのこと。その秘密は、芯材に。

そもそも、磁石とは、金属中に存在する小~~~さな磁石(磁区)の向きが一方向に揃うことによって、磁石になるみたいです。

“この新型電磁石には、フラーレン(C60)が使われている。
炭素がサッカーボール状の球形に組み合わさったC60の中に鉄原子を封入したことにより(Fe@C60)、鉄原子の向きがクルクルと自由に動きまわる。
巻きつけられたコイルに電流を流し、磁場を発生させると、鉄原子の向きが瞬時に揃い、強力な磁石となる。
 
発明者の[[南原猛博士:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%9B%BB%E7%A3%81%E3%83%AD%E3%83%9C_%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BCV]](束工大)によれば「コイルは鉄原子の向きをそろえるために使われるだけなので、流した電流以上に大きな力を発生できるのです。このFe@C60を使うと、向きをそろえるために必要なエネルギーはごく僅か」
 
さらに、交流モーターの場合、電磁石の向きは、S極、N極と常に変化しており、電流の向きが反転したときにロスが発生している。しかし、このフラーレン電磁石を使用すると、ロスが大幅に減ることにより、省電力になるとのこと
 
南原博士「球状の炭素で包むことで鉄原子の向きが反転するのに必要なエネルギーが少なくてすむためです。」
 
[[新型モーターの中身はサッカーボール!?(束スポ):http://boxheadroom.com/2009/04/01/magnet_c60#more-2653]]

-[[フラーレン(ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3]]

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