初めて自転車に乗った時、補助輪を付けてた方が殆どかと思います。でも、補助輪無しで練習する時って、ちょっと怖かったですよね?
この『GyroBike』なら、補助輪無しでいきなり練習できます。
走っている自転車が倒れないのは、回転しているコマが倒れないのと同じ理屈というのは、理科で習ったかと思います。
なので、スピードが落ちたり、停まったりすれば倒れてしまいます。
で、この『GyroBike』名前でお分かりのとおり、前輪に、フライホイール(はずみ車)が付いています。
車輪とは独立して、回転するようになっているため、スピードが落ちても倒れにくい、という仕掛け。
開発したのはダートマス大学からスピンオフした会社。
お値段39ドル(安いですね~)
発売時期は今年後半~来年頭を予定。
発明者はHannah Murnen, Augusta Niles, Nathan Sigworth Deborah Sperling。
三人はジャイロスコープの仕組みの教材を考えていて、これを発明しました。
情報源
Start-up aims to ditch kids’ training wheels (CNET)
GyroBike(ダートマス大)
実は、日本のオモチャ屋さんで売ってる二輪のラジコンも、これと同様のしくみで、操縦しやすいようになっています。
考えてみれば、いままで人間用が出てなかったのが不思議?
自動車を運転される方は、お年寄りが乗る自転車がフラフラしてて、追い越す時に怖い思いをした方、多いんじゃないでしょうか?
子供ばかりでなく、子供を乗せたママチャリや、高齢者向けにもいいかも。