『雪の標本』 ~ 氷の結晶をそのままの姿で数十年間保存する方法

もうすぐ4月だというのに岐阜では雪が降っております。エイプリル・フールにはまだ2日ほど有ると思うのですが……
というわけで、こちらの記事をご紹介。まずはリンク先で見本写真をご覧ください。

氷の結晶をそのままの姿で数十年保存する方法(Popular Science)

理屈は すごーく簡単です。

  1. 用意するもの 顕微鏡用のスライドグラス、カバーグラス 瞬間接着剤 全て -7℃以下に冷やしておく。 
  2. スライドグラスに雪をキャッチ
  3. 雪に瞬間接着剤を一滴垂らす。 液がサラサラのものを使うこと。ケルタイプは向かない。
  4. カバーグラスを瞬間接着剤の上にかぶせる。押さえつけないこと指の体温で雪が融けてしまいます。
  5. 瞬間接着剤が完全に固まるまで、そのまま、冷凍庫に1週間~2週間静かにおいておく。

最終的には、氷は融けても、瞬間接着剤にレリーフが残って氷の標本の出来上がり。
理屈は簡単ですが、実際にやるのはめんどくさそうです。

あと、『瞬間接着剤は水と反応して固まる』ので、低温すぎてもなかなか固まらない可能性も?このへんは、実際にやってみないと よくわかりません。

今 作っておけば、夏休みの工作として使えるかも。なので、小さいお子さんがいらっしゃるお宅は、春休みですし、お子さんといっしょにやってみるといいかもしれません。

つい最近、この記事を知ったときは、 『雪が降ってる季節に読んでれば紹介したのにな~ 時期を逸したな~』と思っておりました。 
まさか 3月30日にもなって雪が降るとは思ってませんでした。

皆様、風邪をひかないようにご注意ください。

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