最近、ニュースやワイドショーがマンネリだとお嘆きの皆様に、オススメの映画5本を紹介します。
まず1本目は 「ベイブ」。
子豚のベイブは、世界初の社長ブタになるべく毎日特訓中!
「豚だってがんばれば社長になれるんだ!」
ところが、ある日 いじわるな猫が言いました。
「あんた、最近、ちやほやされて いい気になってな~~~い? 人間は猫を可愛がるために飼ってるけど、ブタは食べるために飼ってるのよ~ ホ~~~~~ッホッホッホッホ」
ベイブはショックで病気になってしまいます。さて、いったいどうなってしまうのでしょう?
…… ちょっと違ったかも。
お次は 「プリティ・ウーマン」。
主役のリチャード・ギアが演じるのは、企業を買収してはバラバラにして売り飛ばすM&A屋さん。世の中、金がすべてだと思っていました。しかし、有る日ひとりのコールガール(ジュリア・ロバーツ)に出会ったことから、彼は忘れていた人としてのやさしい心を取り戻していきます……
愛を手に入れるには、お金が要る
という、大変 勉強になる映画です。
スティーブン・キング原作 「ショーシャンクの空に」
妻とその愛人殺しの容疑で終身刑の判決を受ける、銀行マンのアンディ。しかし、それはぬれぎぬだった。そんな彼に所長が命じたのは、刑務所の裏帳簿をつける仕事。「釈放するには知りすぎている」
真犯人が見つかっても、刑務所の所長は再審請求を握りつぶし、彼を手放さない。そして衝撃の結末が……
泣けます。主演はティム・ロビンス。モーガン・フリーマンも良い味出してます。
続いて、スティーブ・マックィーン 「パピヨン」
胸に蝶の刺青をしているところから“パピヨン”と呼ばれる男。無実の罪で流刑に処せられてしまった彼は、何度も何度も脱獄を図る。・闇の商人から舟を買って逃亡を図るが、底に穴が開いていて失敗
・シスターに高価な黒真珠を渡して教会にかくまってもらおうとするが、真珠だけ取り上げられて警察に突き出される「オレは間違っていた!人の心は金では買えないんだ!」
ラストシーンは、涙なくして見られません。
オマケで、マンガですけれども「ストーン・オーシャン ジョジョの奇妙な冒険 part 6」
腕に蝶の刺青をいれた ヒロイン、空条ジョリーンが無実の罪で投獄されるところから物語は始まります。
……っていう冒頭部分こそ「パピヨン」ですが、あとは、普通に「ジョジョ」です。
エルメス、エンポリオ、プッチ、アナスイ などなど、登場人物の名前がスーパーブランドなのは主人公が女性だから?
最後は 「アビエイター」。
実在の企業家 億万長者ハワード・ヒューズの半生を描いたこの作品、レオナルド・ディカプリオ が怪演しています。ディカプリオといえば、「タイタニック」や、サム・ライミ監督「クイック・アンド・デッド」などの、薄っぺらく、軽いキャラクターが持ち味でした。しかし、この作品では、そんなイメージを思いっきりぶち壊してくれます。 意外にうまい役者さんだったんですね~
注目は終盤、心身ともにボロボロになったハワード・ヒューズが、ライバルのパン・アメリカン航空にはめられ、汚職、不正会計の容疑でマスコミが山のように待ち構える公聴会に出廷させられるシーン。
しびれます
以上5本+1、いずれも名作ですし、まず、どこのビデオレンタルにでも置いてあるような映画ばかり、見てない作品がありましたら、ぜひ借りてみてください。((テレビでやらないかな~))