5歳の女の子が釣りをしていて、 お祖父さんが湖に落としたデジカメを釣り上げました。
そのカメラには、一生に一度のガラパゴス諸島を旅した記念写真が入っていたのです。
しかし、デジタル家電は水に弱い物。中身は大丈夫だったのでしょうか?続きを読んでみます。
ラリー・ベル氏のカメラの奇妙な冒険は写真日和の感謝祭の日に始まります。ベル氏一行はは、家の近くの湖で舟釣りを楽しんでいました。メンバーはベル氏、義理の息子((多分 娘婿))のアンドリュー・ゴールドバーグ氏、そして孫のライアン(7)とカーリー(5)。
「魚が釣れたわ!誰か手伝って!」
カーリーが急に叫びました。ベル氏は孫を手伝おうとして動いた際、
ニコン COOLPIX 5200 が ケースごと 後ろのポケットから水の中へポチャリ!「みんな それが沈むのを見てるしかなかったんだ」
ベル氏は語ります。
「水には飛び込めなかったからね。」64歳のベル氏は 罪の意識にさいなまれる孫のため、勇気を奮い起こしました。
「できる限り 冷静に振舞ったよ。舟を転覆させたくなかったからね。」
しかし、心の中では とても ガッカリしていました。
「ガラパゴス諸島の写真は 私たちの一生のなかで一番の思い出でした。しかし、それが水に沈んでしまったのです。」ベル氏は妻のパールさんと共に子供の日のキャンプを行うため、トロントに戻りました。
その9日後、カーリーとライアン、そして 父親のアンドリューさんは再び釣りに。
カーリーが小さな釣り針を子供用の竿でたらしたところ、またまた当たりが。
カーリーが竿をあげ、ライアンがリールを巻いたところ、魚ではなく、光るものが釣り上がりました。ゴールドバーグ氏「それは デジカメでした」
子供たちは さっそく ドックからお祖父さんに電話しました。
「子供たちはピョンピョンと飛び跳ねていました。」350ドル≒ 4万円のカメラはバッテリーが腐食してダメになっていました。しかし、ゴールドバーグ氏は
メモリーカードを拭いて乾かしました。 一枚はデジカメの中に、もう一枚はケースに入れてあったものです。
「私たちは それをドラッグストアに持ち込みました。そして、メモリーの中の画像は無事に出力できたのです。」メモリカードは水で壊れていなかったのです。
(後略)
ちなみに、カーリーが釣り上げた魚(デジカメを落とす原因になった) は、湖に放してもらったそうです。
Lucky kids reel in granddad’s camera after it was dropped days earlier (SouthFlorida.com)
まさにクリスマス・ミラクルですね~
壊れたデジカメ:4万円
ガラパゴス諸島の家族との思い出:priceless
ってとこでしょうか?
デジタルなもの、DVD,CDなども、ちょっとしたことで読めなくなったりするので、なるべく紙で残せる写真などは印刷したほうがいいかも。