タクシーにダイアモンドの忘れ物!(アメリカ)

忘れ物のダイヤの写真です

うーん 私だったら、悪魔が囁いちゃうかも!
追記 05/12/4 続報があります。

ロサンゼルスのとあるタクシー運転手は、彼の正直さによって有名になりました。彼のタクシーの後部座席にダイアモンドがいっぱい詰まったポーチが置き忘れてあったのです。

なんと 35万ドル≒417億円分!

(¥_¥) 目が眩みますね。

アフガニスタン移民のタクシー運転手Haider Sediqi氏(40)は、水曜日(16日)ロサンゼルス空港で客を降ろしたあと 後部座席に小さな茶色のポーチを見つけても、気にも留めませんでした。

しかし、その日の仕事を終え、ポーチを開けてびっくり! いくつもの透明なプラスティックのケースの中には発砲スチロールに留めたダイアモンドがぎっしり!

1990年代にアメリカへ移民してきた 二人の子供をもつ正直なタクシー運転手はただちに警察に連絡、宝石を届け出ました。

宝石は 持ち主 ニューヨークの宝石商 エリック・オースタイン氏の手に無事もどりました。

Cabbie hands back 350,000 dollars in diamonds found in taxi (AFP)

エリックさんは ちゃんと お礼を払ったんでしょうか?気になるところです。

Sediqi氏は宝石が大好きな奥さんのもとに帰り、肩をすくめてこの日の出来事を報告。どうしても そうするしかなかったのだといいました。

笑いながら、『(他人の宝石は) 君の稼いだものじゃなくって その持ち主のものなんだからね』

Cabbie Has Brush With 6-Figure Tip (Los Angels Times)

なんて正直者!

自分がブラック・ストマック(腹黒)に思えてくるので いい話は このへんで。 :-)

追記
05/12/4 続報があります。

 オーステンさんは別れ際、お礼をすると約束して飛行機に乗り込んだが、セディキさんはあまり気にしていなかった。ところが先月末、セディキさんのもとにオーステンさんから1万ドルの小切手とダイヤのブレスレットが届いた。

 セディキさんによると、お礼の贈り物に添えられたカードには、彼がオーステンさんの人生を変えたと書いてあった。「大事なことをしたんだな」とセディキさんは話した。

 1万ドルの使い道について、セディキさんは当初、クレジットカードの借金返済に充てようと思ったが、子どもの学資貯金に回すことにした。ブレスレットは妻のナシマさんに贈ったという。

正直者にお礼のダイヤ届く~宝石商から、1万ドルとともに

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