『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』

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「ローレライ」「日本沈没」の樋口真嗣監督ということで、特撮はスゴイだろうけど、脚本はどうなんだろう?とビクビクしながら観にいってきましたが。。。
意外にもテンポが速く、キレのいい展開に、良い意味で「裏切られ」ました!
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いつもどおり、タロットでタグづけしやすいなー、と思ったシーンをメモ
*「人の命は火と燃やせ」
昔から東宝特撮映画の名物といえば、火を囲んだりして、村人が変なダンスを踊るシーン。。。だと、勝手に思ってる私。
(モスラ~~~や、モスラ~~~~とか)
旅の途中、一行は村の祭に参加します。実は、お恥ずかしながら、私、黒澤明監督版は、この祭のシーンしか見たことがありません

で、この祭で唄われる歌がこちら [[ググる:人の命は火と燃やせ]]
“人の命は火と燃やせ
  蟲の命は火に捨てよ
 思い思えば 闇の夜や
  浮世は夢よ ただ狂え」

このシーンで強調されてるのが、生命を表現する「炎」。昔から、さまざまな作品において火を使って命が表現されてますけれども、炎つながりで、「太陽」でタグづけしておきます。

結構、グっとくるシーンです(単純?)
*カナリア
 松本潤演じる、金鉱掘りのタケゾウは、一匹の小鳥を飼っており、、、出番は少ないのですが、いずれも重要な場面です。

 タロットカード『審判』には、ラッパを吹き鳴らす天使が描かれており、最後の審判を『予告』していますが、タグづけするとしたら、このカードかな、と。

鳥ですから、羽根も生えてるし、鳴き声もうまく使われてますし。
(文鳥?カナリア?小鳥の種類ってよくわからず)

-[[審判 (ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%A9%E5%88%A4_(%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88)]]

(ちょっと強引ですが、「後戻りしない決意」とか。)

*ストーリーの構成メモ
-三悪人は、それぞれ剣の達人、金鉱掘り、きこり、と職業、能力がさまざま。
それぞれの特技を使って活躍することで、キャラの書き分けもうまくいってます
(三人とも武士だったら、キャラがかぶっちゃう場合もありますし)
昔話「歯医者どん、山伏どん、軽業師」を思い起こさせます。
[[ググる:上方落語 「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」]]
見てなかったけど、「ちりとてちん」にも登場した模様。
-「プリンセスクエスト」
昔TRPGの本を読んでて見かけた用語。
お姫様と、そのお供、という構成のパーティー。
でも、お姫様が「私はこっちへ行きたい!あーしたい、こうしたい」っていうと、そっちへ行かなきゃならなくなります。話を強引に進めるのに良い方法、とのこと。
あまり頻繁だと、ご都合主義、といわれてしまいますが、このリメイク版「三悪人」では、適度に使われてると思います。

*関連リンク

-[[公式サイト:http://www.kakushi-toride.jp/]]
-[[黒澤映画のリメイク版『隠し砦の三悪人』は過去を踏襲しない手法で成功できるのか!!(日経トレンディ):http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080509/1010610/?top]]
黒澤監督バージョンから、かなり変化してる、とのこと。前作も見てみたい。
-[[すべらない舞台挨拶に2000人が爆笑!:http://eiga.com/buzz/20080418/2]]
www

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