空港のX線手荷物検査が3Dに!?(イギリス)

将来、空港の手荷物検査にCTが使われるかも、という話題です。

マンチェスター大学の数学者ビル・ライオンハートと、空港セキュリティの専門家 ラピスキャン・システムにより、空路は、より安全かつ迅速になるかも。

両者は、スーツケースおよび手荷物の、高速な3D X線画像を撮影する研究で協力。研究費は75万ポンド=(1億7千万円)です。

Maths provides answer to airport security puzzle (EurekAlert!)

 

意外に安い?

出資者は、英国企業 ラピスキャン・システム、イギリス政府のngineering and Physical Sciences Research Council。

目的は、ラピスキャン・システムの子会社、CXR社によって開発される新型3Dスキャナの性能を上げること。

現在、空港の透視装置では、セキュリティスタッフは、平面的なバッグの中身の映像しか見ることができません。CXR社は、複数のX線源を使い、立体画像を表示します。

病院で使用されているCTスキャンは、大変遅いですが、もっと高速な、空港の手荷物検査に使えるものを作る、とのこと。細かいことは読んでもよくわからず。
 
思わず、「見えすぎちゃって~」と口ずさみそうになった私。
 

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