もしもあなたがカマキリだったなら、お祈りのリストの第一位は、セックスを生き残ることでしょう。

Praying Mantids Wise to Sexual Cannibalism Risk (LiveScience)

で、カマキリにおける、安全なセックスの傾向と対策についての記事。
最近、この件について、少し思うところが有りました。

カマキリのメスは、交尾したあとオスを食べることで有名です。

しかし、オスたちはその危険に気づいており、食べられるのには、乗り気でない、と実験で示されました。

SUNY-Fredonia大学　ウィリアム・ブラウン氏の説明によれば。。。
研究者たちは、メスの位置と、空腹度、それとオスがどう反応するのかを記録しました。
「ハラペコなメスほどオスを食べてしまいます。正面から近づくと、捕食用前脚での攻撃が、より簡単に。。。」

オスたちは、この大きな危機に対し、そろり、そろり、とアプローチ。求愛行動を増やし、有利な～そして、おそらくは安全な～位置から乗っかります。

ブラウン氏「オスのカマキリたちは、積極的に危険のバリエーションを評価し、食べられる危険性を減らしていることが判ります」
「オスはあきらかに協力的ではありません。交尾における共食いは、性別間の著しい対立の例でしょう。」

ブラウン氏と、共同研究者Jonathan Lelito氏は、American Naturalist８月号でこれを発表します。

先日、クモが歩いて居たので、ふと、見るというつもりでもなく、ぼんやり眺めていました。
そうしたら、別の小さいクモが近寄ろうとします。大きいほうがメスで小さいほうが、オス、だったのかもしれません。（別の種類かも）

そうしたら、大きいクモは、近寄ろうとした小さいクモを攻撃しようとしていました。

で、ふと思ったのですけれども、カマキリのメスは交尾が終わるとオスをたべちゃう、といわれていますけれども、別に、まだ、してなくても食べちゃうのかも

この記事でも「正面から近寄ると食べられちゃう」ってありますし。