絵本「IT’S WONDERFUL INTERNET」

Flashで作られた絵本。 仕掛けのスイッチを操作すると、絵が変わるのが楽しいです。 

「IT’S WONDERFUL INTERNET」

もしもインターネットが無かったら…… という お話。

そのストーリーは……(結末まで書かれています。

ネタバレあり
 
 
 
 
 
 
 

ジョージ(主人公)は オンラインゲームで遊んでいて、負けてしまいました。

「あんなのインチキだ! インターネットなんか発明されなければよかったのに!」

とたんに、部屋の中が変化!モデムもなにも 部屋から消えてしまいました。

「友達と遊ぶぞ!」

でも、電話をかけようにも、メールアドレスしかわかりません。

彼女に電話したら 切られてしまいました。 出会いが チャットルームだったから、ネットが無い世界では、二人は恋人では無いのです。

「iPodで音楽聴くからいいもんね」

しかし、iPodをはじめネット通販で買ったものは 全部 部屋から消えてしまっていました。

さらに 家賃を滞納して、家から追い出される羽目に。

「しまった! 全部 ネット銀行からの引き落としだった!」

「こうなったら 身投げしてやる!」

しかし、橋にたどりついたのは 寒い街を 8日間さすらったあとでした。ネットの地図サービスが使えず、どこに橋があるのかわからなかったからです。

そして 身を投げようとした とき、 守護天使ならぬ インターネットの発明者(?)アル・ゴア元副大統領が現れて 再び インターネットが使えるように。

友達も彼女も家に集まって 一緒にクリスマスを祝って めでたしめでたし

(ゴア元副大統領まで まだ 居たので、家から追い出しました チャンチャン)

アル・ゴア元副大統領がインターネットの「発明者」になってるのはご愛嬌。((正確には 爆発的に普及させた、かな?))

ティーンエイジャーの人なんかは 物心ついたときから ケータイもネットも有って当たり前なんでしょうけれども、大人のかたは、そんなものが無い時代を知ってるわけで。

あると便利だし、無いと困る、けれども、 無いと 『生きていけない』 つーのも なんだか ヤバイ気がします。年寄り?

実際、固定電話すらIP電話で、 ネットがダウンしたら使えなかったりするので、 どっぷりとネットに依存して生活しているわけですけれども。

これ、映画 『I’ts Wonderful Life (『素晴らしき哉、人生!』)』のパロディなんでしょうけれども、元ネタ見たことないんですよねぇ。 (goo映画の解説記事)

2005-12-28
見ました。 古さを感じない、というよりも、今だからこそ 見て欲しい作品でした。感動です!

誰か、 クリスマス・キャロルも作って~
『守銭奴のスクルージおじさんが 深夜 blogにアサマシ・リンクを貼ったり クリック数をチェックしていると CCやオープンソースなど みんながハッピーになれる3人の精霊がやってきて ……』 
って感じでお願いします。 :-)

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