昨日から伊豆諸島近海の地震が、平常時の2倍強に増えています。
（体に感じないものも含める。）

一日あたり140回程度の微小地震。　過去と比べてどの程度なのか、グラフにして比べてみました。

気象庁一元化処理震源データを使用させていただいております。

まとめ

・この領域における微小地震 (無感地震含む) 150回/日というペースは、この3年では、数えられる程度しか無い。
・でも、微小地震のピークがあっても、目だった地震が無かった場合もある。
・簡単に言うと　「（私には）わからん」　ということです。
（すんません）
・伊豆近辺は重点的に研究、観測されているので、　何かしらの動きがあれば、行政や研究機関などから、(地震発生確率や火山の警戒レベル引き上げなど) 防災情報が発信される場合があるので、ときどきニュースなどをチェックしたほうがよいかもです。

伊豆の地震は　普段、あまりチェックしてないので、どのあたりに断層が、みたいな土地勘も無いし、よくわかりません。すんません。

カウントした範囲

赤線で囲んだ部分で起きた地震の回数を1時間ごとに計測

地震度数 2009年～2011年7月17日

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赤線は過去24時間の地震発生回数

24時間に300回弱というペースは、せいぜい年に数回のようです。
2009年12月~2010年1月は、回数は増えてますが、特に　大きな被害を出すような地震は起きてないはずです。

今年の活動 （2001年1月~7月17日）

赤線は過去24時間の地震発生回数
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2009年8月11日 駿河湾M 6.5の地震の前後