国土地理院 GPS連続観測システムGEONETのF3解をもとに画像を作成しています
日本列島の伸びたところが赤、縮んだところが青です
色が赤、青どちらにせよ色が濃くなっているところが、一週間前と比べて大きく歪んだ場所になります。
14日と21日を比べると、色の赤→青、 青→赤 と反転している地点が多く見られます。 これは、日本列島全体の水平変位が、東→西へと 矢印を180度反転したためです。
2011-05-21現在の伸縮
マウスカーソルを重ねると、14日の画像へと切り替わります。(要javascript)
// –>
画像をダウンロード
伸縮 2011-05-14
伸縮 2011-05-21
説明
14日と21日を比べると、色の赤→青、 青→赤 と反転している地点が多く見られます。 これは、日本列島全体の水平変位が、東→西へと 矢印を180度反転したためです。
各地の活断層への力の効きかたも 反転していると考えられます。
ひきつづき、下の図をごらんください
水平変位 (矢印)
2011-05-21現在の 水平移動を矢印で示した図。
マウスカーソルを重ねると 14日の図に切り替わります
画像をダウンロード
水平変位 2011-05-14
水平変位 2011-05-21
説明 その2
全国的に 矢印が東向き(右向き)だったのが、一週間で西向きへと180度反転しています。
東北地方の矢印も短くなっています。
そのため、全国各地で 伸縮が逆転しています。
伸びていた日本列島が 縮んで戻ろうとする力が働いていることが想像されます。
それがどういう意味を持つかというと、なかなか個々別々に詳しい知見に基づいた判読が必要かと思います。ぜひ、各地の防災担当の方、各大学の学者さんに、この資料を活用して頂きたいと考えております。