最近は地震が多すぎて従来の震源分布図だと見づらくなってきたので、本州周辺を64×64のメッシュで区切り、それぞれのマス目で起きた地震のマグネチュードをジュールに換算して加算した図にしてみました。
それぞれのマス目で起きた2週間分の地震エネルギーの合計を色で表現しています。
なんらかの予測ではなく、既に開放されたエネルギーの図示です。
ジュールとマグネチュードの換算表、、、合ってますでしょうか?
震源を点として捉えて計算していますが、2011-03-11の本震は震源域が巨大すぎるため、図と実態のズレが生じるものと思われます。
あと、スロー地震などは加味してありません。
一部日付の震源データを持ってないので、飛び飛びのアニメGIFとなっています。
全体としては色が薄くなりつつも 余震の震源域が、かなり東から西へと動いているように見えます。
気象庁一元化処理震源データ および、
2011年東北地方太平洋沖地震合同観測グループにより設置された臨時観測点 E.TAIW(大和),HU.P001(滝沢村青少年交流の家),KU.PKUS(栗原瀬峰),DP.HIZM(一関花泉),NU.TP01(宮古茂市), TU.KN5Q(金華山臨時)のデータを利用しています
4月分は、防災科学技術研究所 Hi-net地震観測システムによる自動処理結果(前日・当日)の震源要素を利用させていただいております