コロナホールと電離層

 電離層の電子数が日の出とともに急激に増えてるから何ごとかと思ったらコロナホールの影響、らしいです。
 普段は真っ青な図がまっかっかに。陽が傾くとともにおちつきます。赤は電離層の電子数が多いことを示しています
 
NICT Realtime TEC map

「宇宙天気ニュース」に詳しい説明
http://swnews.jp/
あとで個別記事にリンク張替える予定です
コロナホールの説明は下に。

コロナの中には密度と温度の低い領域があり、これをコロナホールという。ここは太陽の磁力線が外に向かって開いている場所で、ここから太陽風が噴き出ている。コロナホールは太陽の地球に対する自転周期である約27日ごとに地球の方を向くことになるので、太陽風も27日周期で強くなる。

コロナ(太陽風) 第3章 太陽 宇宙の科学 第一部

こちらにも詳しい説明。コロナホールの場所は時々変化するみたいです
ひので/XRTで見る、太陽の自転・コロナの発達(国立天文台)

地電流による電離層擾乱を探してて面白いものを見せてもらいました。(27日ごとに起きてるのだけれど自分は初めて見たので。)
地磁気もだいぶ乱れてるので、地震の余波と区別つかない(^^;
月並みな言い方ですが、この宇宙/地球上では、普通に暮らしていては気がつかない、いろんなことが起きてるんですねー

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