ARと立方体と「なぞかけ」と暗号

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GWの終わりにやってたことなど
*[[ARToolKitで簡単AR (概要編) (ITPro):http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100408/346845/]]
ARToolkitなどの拡張現実プログラムでは、カメラに映った四角いマーク(マーカー)の画像を元に その方向を計算、3DCGを回転して向きや大きさをそろえて実写に合成します。

この問題を、別の言い方に変えてみます。
*青い「菱形」(平行四辺形)を底面とする立方体を想像して、赤い線で描け
http://boxheadroom.com/wp/wp-content/uploads/2010/05/cube.png

この問題なら、 誰でも出来ると思います。 (多分、私でもできます)
でも、実際に、私たちの頭の中では、どうやっているのでしょうか?

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で、上のような図 、いろんな向きの立方体をランダムに描かせてみたのですが、、、底面の平行四辺形から立方体を再現する アルゴリズム (数式) にたどり着くことはできませんでした。無念。

素直にARToolkitのソースを読め、という声もあるでしょうけれども、読んでも多分判らないので(汗
(FLARToolkitのReadmeによると、偏微分方程式を解いてるみたいです)

 結局、平面画像から立方体を再現する問題 (逆問題?) の解き方は判らなかったのですけれども、、、
 PCに解かせるとしたら、(今の自分に判るやりかたとしてはとしては、 ) あらかじめ『いろんな角度に回転させた立方体と、その底面の形』 の表を作成して、底面の形で辞書を引くと、立方体の回転の向きが判るようにする方法、でしょうか?
大雑把な表を作っておき、間は線形補間。

菱形から立方体を再現するのでなく、  あらかじめ、いろんな向きの立方体から菱形をいくつも作っておく。
あまりエレガントではありませんけれども。 (実際のコードはまだ書いて実験してないですけれども。)
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他に考えたこととしては
-立方体に外接する球を考え、レイトレーシングの手法を利用する
–[[ググる:レイトレーシング]]
-建築パースなどの描きかたを参考にする
–残念ながら、菱形から立方体を再現する、という手法は見つからず

などなど。
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人間が何かを判る、ということの一つの定義は、それを数式に書いたり、コンピューターで再現できること、じゃないかと思っているのですが、、、
今回は残念ながら失敗。
 わりと難しい仕組みで解いているのか、それとも、判ってみれば意外に簡単なのか、、、

*「なぞかけ」と暗号
最近、ねずっちの なぞかけ、流行ってますよねー
でも、考えてみると、

AとかけてBと解く そのこころは、、、

と言われた場合、AとBの共通項Cを探さなければいけません。これは結構大変です。
しかし なぞかけを考える際は、

AからCを連想する -> CからBを連想する

という、かなり簡単な問題になります。(それでも、面白いなぞかけを考えようとすると難しいですけれども、、、それでも、AとBからCを導き出すよりは簡単、、、、なハズです)

これ、何かと似てるなー、何だったかなーー、、、と思ったら、 『暗号』 でした。
解くのは難しい。でも、作るのは、解くよりは、ずっと簡単。

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ということで、ここでオチに持っていこうと思ったのですが 「整いませんでした」。
センスの無い私では、ねずっちのようには うまくいかないようです(汗
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