電撃するにも程がある!静電気であわや人体自然発火!(オーストラリア)

南半球のオーストラリアは、北半球とは 季節が反対ですので ちょうど 春が始まったばかり。
なので、 乾燥していたのでしょうか?

静電気で あわや、大惨事が起きるところでした。 その詳しい顛末は!

今回のニュースの主人公は オーストラリア、 Frank Clewer 氏。
事件現場は ビクトリア州南部 ワーナンブール のとある建物。
クルーワー氏が、ウールのシャツと、ナイロンのジャケットを着ていたことから事件がおきました。

本人が地元ラジオ局に語ったところによると

クルーワー氏「爆竹のような 音がしました。

そして、5分もしないうちに、カーペットが燃え出したのです。」

「カーペットには いくつもの焼け焦げがありました。

そして、建物の中、外、 あちこちで、鞭を振るうようなヒュンヒュンという音がしていました。」

こう語るのは消防職員のヘンリー・バートン氏。

火災が漏電によるものかと考えた消防士は、ビルの電源を落としました。しかし、原因は そうではなかったようです。

クルーワー氏の災難は まだまだ 終わりません。

クルーワー氏 『自動車に乗ったら、プラスティックのかけらが 焦げました。』

そこで、 彼は戻って 消防士に助けを求めることに。

消防士が計測したところ、クルーワー氏の衣服は、4万ボルトの静電気を帯びていたのです。

クルーワー氏の衣服は、自然に着火したのだと考えられます。 35年間 消防士をやってますが、こんな事件は 初めてです。

クルーワー氏のジャケットは ただちに 脱がされましたが、 それでもまだ 帯電していたといいます。

情報源

Report: Man Burns Carpet With Static Shock (AP)

Power-dressing man leaves trail of destruction (Reuters)

4万ボルトの静電気を帯びた服を着ていた男、火災騒動を引き起こす (世界びっくり)

……っていうか、 そういう状態で 自動車に乗らないほうがいいと思います……

人体自然発火現象なんて、 オカルト雑誌か X-FILES に出てくるぐらいで 嘘っぱちだと思ってましたけれども、 ホントに起きるんですねぇ。 

最近は 日本でもセルフのガソリンスタンドが増えましたので、皆さん 給油の際は ご注意ください。

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