『VIDSTONE』 動画付き墓石(アメリカ)

マイアミにて、液晶画面付きの墓石が発明されました。
故人の在りし日を偲ぶ、思い出のビデオが再生されます。
電源は 太陽電池。

こちらの写真をご覧ください(VIDSTONE社)

これで、 想い出が 永遠に一歩近づく、というのですが……

発明者は VIDSTONE社の Sergio Aguirre氏(32)
このビデオ付き墓石、 まだ 販売は されていませんが、予約受付中。予約金などは 集めていないそうです。

ディスプレイ (VIDSTONE社では セレニティ・パネル と読んでいます) は、太陽電池でカバーされており、カバーを開くと 動画が スタートします。

・収録できる動画は 5分~7分。 
 VIDSTONE社では、 現在、ビデオ編集業務は 行っていないとのこと。
・太陽電池 4時間の充電で 90分間再生可能。
・ヘッドホンジャック 2個
・7インチの液晶画面は 15年間 使用可能。(?)
 2万円プラスで 10年延長可
・ 0℃ ~ 48℃ で 動作可能
・10月発売予定  
・価格は 1500ドル ≒166万円

>Making Everlasting Memories社のG. Scott Mindrum氏も1998年、同様の装置を発明、特許を取得しましたが、生産には至りませんでした。

Aguirre氏が、この液晶付き墓石を発明したのは、 2004年 義父の葬式の時のこと。
お葬式は 陰鬱なムードに包まれ、誰もが みな、泣いていました。

しかし、故人のビデオが再生されると、列席者たちの涙は消え、微笑んだのです。

情報源

Inventor Working Hard on Video Headstones (AP)

これからは 日本でも ◎◎家の墓 みたいなのから、個人墓に移行するだろうから、思いつきとしては悪くないと思いますけれども、
耐用年数15年は お墓としては、短すぎなんでは?
(液晶の寿命から考えると、それぐらいですけれども。)

もうちょっとシンプルに、 写真入り墓石 ぐらいのほうが現実的かも!?((私は遠慮しときます。))

追記

中国では写真入り墓石が流行だそうです。

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