更新さぼっててすんません。
以下は円高に関する感想、というか、
素人による妄言です。(すんません)
円高が かなり進んでるみたいですけれども、
- 円高で外為特会赤字10兆円 埋蔵金の捻出難しく
一時84円台、とのこと。 - 円高対応、首相・日銀総裁の会談が焦点に
他にもいろいろニュースがありましたけれども。
円高で困るのは輸出産業です。
単純な為替介入をするのもいいですけれども、円高を利用して、輸出品のための原材料を安く備蓄できるだけ備蓄するのはどうでしょうか?
以前、韓国はウォン安のとき、輸出競争力が強くなる以上に、工業生産のための原材料高に苦しんだ、とのこと。
日本も輸出品は基本的に加工貿易ですし、
- 円高のときに原材料を仕入れる
- 円安のときに売る
ということをすれば、それなりに利潤を平滑化できるんじゃないかしら?と 思いました。
生もの、量が必要なモノはダメですけれども、
- 燃料、プラスティックの材料となる原油
(これは一番備蓄しにくいので先物買いになるかも) - 鉄、銅などの(普通の)金属 (同上)
- エコ製品の原材料となるレアメタル
- バッテリーの材料となるリチウム
- 燃料電池などに使われるプラチナ、電子回路に使われる金などの貴金属
などなど。
鉱山を丸ごと、、、って手もありますけれども、サハリン2みたく、押さえたはずなのに、知らないうちに国営企業に、、、ってこともありますし。不動産は持ってこられないですし。
特に 貴金属やレアメタルあたりが、かさばらないし、
日本国内に持ち込めるので良いんじゃないかな、とか。
で、これを具体的に勧めるには
- 企業の税制を少しいじって、レアメタルなどの備蓄に対して優遇税制をする
普通は、仕入れてもその年に使わない原材料は棚卸し資産となり、経費として認めてもらえません。
が、レアメタルなど、備蓄をすすめたいものについては、その年に経費として計上できるようにする。 - 資源備蓄のための資金を、日銀から低利でジャブジャブ貸し出す
などなど。
ただし、当然、物価は需要と供給で決まるので、日本が備蓄に走れば、商品先物相場などで資源高を招いて、自らの首をしめることになるかも。
外国は、既に備蓄を始めてる国もあるみたいなので、そんなに変な方策とも思いませんけれども。
為替介入するのもいいですけれども、 円安ならではのメリットを活かす方法もあるんじゃないかしらん?ということでメモしてみました。
(また、備蓄品購入のために円を売ってドルを調達すれば、、円売り介入と同じ効果が有る、、、んじゃないでしょうか? (自信なし))
こんにちは
賛成です。仕組みはすでに昨年できています。
http://www.meti.go.jp/press/20090728004/20090728004.html
巨大な備蓄倉庫も茨城県に完成しています。
http://www.jogmec.go.jp/jogmec_activities/stockpiling_metal/warehouse/index.html
円安誘導、将来の輸出、などいいことばかりと思います。蛇足を言えば、目立たなくやることでしょうか。また企業が持ちこたえられなくなったときの政府買い取りなども検討した方がいいでしょう。