「地球が静止する日」We can change.

2009年、最初に見たのはこの映画。

劇中、Changeという単語の連発に、思わず、「オバマ政権のPR?」と思ってしまったりも。

ちなみに、次はゲバラ(『CHEチェ 28歳の革命 』)を見に行く予定
以下、ネタバレ多し。

聖痕…… 語りなおされる物語

映画冒頭、キアヌ・リーブスが吹雪の中、球体に触るシーンがあります。その直後、手に、まるで釘でも打ち付けられたような、不思議な傷跡が。たぶん、聖痕のつもりなのかな、とか。

日本だと「仮面ライダー電王」に桃太郎、浦島太郎、金太郎などなどが登場するのに対し、ハリウッド映画では、よく聖書の物語が登場しますのは皆様ご存知のとおり。(直近だと「WallE」などにも)
この映画「地球が静止する日」も、聖書というか、キリスト教の説話が、いくつか取り入れられております。
(司祭、運命)

すべてを見通す眼

この映画、巨大ロボットが出てくるのですけれども、まるで、ザクかサイロンのような、一つ目小僧(モノアイ)なのですね。むしろ、ギリシャ・ローマ神話に出てくる一つ目の巨人サイクロップスのほうがイメージに近いかも判りませんけれども。
太陽のような、巨大な真っ赤な眼で人間を睨み付けるのが印象的です。
(太陽)

声無き声の代弁者

キアヌ・リーブスが演じるクラトゥは宇宙人ではありますが、ある意味においては、直接は言葉を話すことのない惑星、地球と、その上に生きるものたちの代弁者。
クラトゥの乗ってきた球体型の宇宙船?は、表面を雲のような模様で覆われており、宇宙から見た地球のようにも見えます。(世界)

 ちょっと話が脱線しますが。。。自分の胸の中で言葉にならずにモヤモヤとしていたことを映画が代弁してくれたりすると、「そうそう、自分が言いたかったのはこれなんだ」とうなずくことって有りますよね?
 映画などの創作活動は、自分の我を観客に提示するというよりも、声無き声を代弁する作業、という側面もあるのかも。と 最近、たまに思うのでした。

オバマさんも、米国民が「Changeしたい、しなくちゃいけない」と思ってたときに「Change」という言葉を使ったからこそ、皆の代弁者として選ばれたんだろうなぁ、と思ってみたり。


さらに余談ですが、そういえばこんな記事も

There is still time , brothers.

この映画のあらすじを一言で言い表すと、、、、映画「渚にて」の名セリフ「まだ時間はある」?
それとも、やはり、「Change」かしらん?

個人的には、現代社会における「Change」という言葉には、原点回帰という意味も込められているのかな、と思うこともあったり。

さて、私たちは本当に変わることができるのか?それとも?
普通の特撮映画ではありますけれども、ほんのちょっとだけ、考えさせられる部分も有ったりするかも。

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