蜜蜂イナイイナイ病の原因は携帯電話?

少し前に話題になった、欧米での蜜蜂激減現象、通称 蜜蜂イナイイナイ病。

その原因は、ひょっとすると ひょっとするかも、というニュースです。

複数の科学者が携帯電話の電波がミツバチの巣放棄の原因かも、と主張しています。

Are mobile phones wiping out our bees? (The Independent)

4/17 20:05追記
このニュースで、ふと思いついたのですが。。。

あるあるじゃありませんが、実験室でのデータと、現実が関連するかどうかの実証は、まだまだ先のことだと思われます。
信憑性については、各自でご判断ください

まるでホラー映画のようです。しかし、数人の科学者が、われわれのケータイ好きが、大規模な食糧不足、作物の不作の原因になりうると指摘しています。

(中略)

その理論とは、携帯電話からの電波が蜜蜂のナビゲーションシステムに干渉する、というもの。帰巣本能で有名な種族が家への帰り道を発見するのを妨げるのです。ありえなく思えますが、証拠があるといいます。

蜂の巣の放棄(CCD)とは、蜜蜂たちが、女王、卵、そして、まだ未熟な働き蜂だけを残して巣を去ってしまうこと。去った蜜蜂は決して見つかりませんが、巣から離れたところで孤独死しているものと考えられています。通常は巣に残された蜜や花粉を奪う寄生虫や、野生種の蜜蜂なども、CCDで放棄された巣には近づきません。

最初の警告は昨秋。しかし、現在では、全米の半分の州に打撃が。西海岸では60%、東海岸では70%の養蜂が失われたと考えられています。
CCDは、ドイツ、スイス、スペイン、ポルトガル、イタリアとギリシャまでその後広がりました。
(中略)
世界の主要な作物は蜜蜂による受粉に頼っています。
かつて、アルバート・アインシュタインは、蜜蜂が居なくなったら「人類に残された寿命は4年だけ」だと言っています。

ドイツでの研究では、長年、送電線の近くで蜜蜂の振る舞いが変化することを示しています。

現在、ランドー大学での限定的な研究では、携帯電話が近くにあると、蜜蜂が巣に戻らないことが明らかとなりました。
Dr Jochen Kuhnは、これが原因に関する手がかりとなる可能性があるといいます。

90年代、米政府と携帯電話会社による、携帯電話による害についての多くの研究を指揮したジョージ・カルロ博士
 「私は可能性が本当であることを確信しています。」

CCDって、新しい女王に巣を譲り、別の巣を作るために古い女王が飛び出す「分蜂」とは違い、巣を放棄する現象みたいです。

うちの近所も携帯電話のアンテナ塔がやたらと建てられて、ちょっとやだなぁ、と思ってたり。
まぁ、私の場合、長年PC使ってるんだし、いまさら気にしてもアレかもわかりませんが。

問題のDr Jochen Kuhnの論文

。。。読んでも判りませんでした orz。

まぁ、「風が吹けば桶屋が儲かる」とも言いますし、屁にだって理屈は付くともいいますし、この理論の真偽のほどは今のところの不明です。。。当たってないといいなぁ、とは思いますが。

蜜蜂イナイイナイ病 (google)

分蜂 (google

風が吹けば桶屋が儲かる(アンサイクロペディア)



4/17 20:05追記
ふと思いついたのですけれども、もし、携帯電話の電波を嫌って蜜蜂が巣に帰ってこなくなるのだとしたら。。。
蜂に襲われたとき、携帯電話をかけると、蜂に刺されずにすんだりとかしないかな~と。
あと、軒先に蜂の巣が出来たとき、電波を当てたらどうだろう、スズメバチにはどうなんだろう、などなど。((手作業での除去のようなわけにはいかないとは思いますけれども。))
誰か実験して~(ウソです。やんなくていいです。。。)

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