国際宇宙ステーションの宇宙飛行士たちは、絶えず、ステーションを汚染する有毒物質に備えています。 しかし、宙を舞うワサビの対応策は、トレーニングマニュアルには書かれていません。
国際宇宙ステーションに思わぬ緊急事態発生です(汗
国際宇宙ステーションの三人の宇宙飛行士は、軍用の携行食糧(MRE)で数ヶ月を過ごしますが、それをガマンするため、一定数の好きな食べ物のボーナスパックを与えられています。
サニタ・ウィリアムズ飛行士は、サーモンで寿司を作ろうとして、緑色で刺激性の調味料をチューブから噴出。無重力なので、掃除は容易ではありませんでした。
「最後には、いたるところ、ワサビの香りだらけでした。」
ボストンのラジオ局WBZによって手配された、彼女の母親との会話でウィリアムズ乗組員
「壁にこびりついたワサビを、ちょっとだけ掃除しました。」ウィリアムズさんの父はインド生まれ。ボーナスパックの中身にも、いくつかのインド料理が。
パンジャビ・カディ&パゴタ (ヨーグルトとカレーのかかった野菜の揚げ物)、 マタールパニール(カレー料理)。いずれも宇宙滞在用に長期保存できるようパックされています。彼女の同僚マイケルロペス-アレグリアさんも食道楽。スペインマドリッド生まれで、カルフォルニア育ちの彼のボーナスパックは、マグダレナス(スペインのマフィン)、チョリソー(ポークソーセージ)、そしてラテ。
(中略)
ウィリアムズさんにとっては残念なことに、ワサビのチューブは、貨物倉庫へと追いやられました。
「もう二度、アレを使おうとは思いません。危険すぎます」
ワサビ抜きの寿司なんて。。。
でも、やっぱり、サーモンはマヨネーズが美味しいんじゃないかと思います。
(そういう問題ではありませんが。)