○○用ノアの箱舟計画(ノルウェー)

ノルウェーが、あるものを大規模な災害から保護するための金庫を建設予定。その、あるモノ、とは……

ノルウェー政府発表によれば、全ての既知の食用植物の種を「世界の破滅の日」から守るため金庫が建設予定。

スヴァールバル・インターナショナル種子金庫は、北極近くの孤島、山の中腹に穴を掘り建設予定。
この保存庫は、核戦争、隕石の衝突、気候変動などから世界の農業を守るための取り組み。
着工は三月。種子の保存は、は2008年より開始予定。
ノルウェー政府は、この金庫室に、6億円以上の建設資金を投じています。金庫には、300万の種子を保管する能力があります。

(中略)

サンプルはー18℃で保存。種によって発芽能力を維持する時間は異なります。
エンドウマメなどは20年~30年。ヒマワリなどの穀類は、何十年~何百年保存可能だと思われます。

‘Doomsday’ vault design unveiled (BBC)

というわけで、穀物や野菜など、農作物のノアの箱舟計画、でした。
大賀蓮などは2000年前の種でも発芽したそうですし、遠~い将来、この種子金庫の種がお役立ちの時代が来るかも!?

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