56年ぶりに湖からサルベージされたソ連の戦車は、かなり丈夫

diggより。2000年の記事なので、ちょっと旧聞ですけれども。

まずはコチラの記事をごらんください。写真もたくさんあります。

【写真あり】湖から引っ張りだされるソ連の戦車 その1
【動画あり】記事 その2

以下、かいつまんで。

1944年ごろの戦闘で使われていたソ連軍T-34戦車。自重27トン、最高時速53km。
側面にドイツ軍のマークが描かれているため、ドイツに拿捕されて使われていたと考えられています。

当時、地元の子供が、戦車のキャタピラのあとが湖の中へ消えており、2ヶ月に渡って、水面に泡が出ていたことから、戦車が沈んでいるに違いないと推定。
そのことを地元の戦史クラブ”Otsing”に語ったところ、探してみることに。
1999年、戦車は、水深7メートルの地点に、3メートルの腐葉土に覆われた状態で発見されました。

引っ張り挙げるのに使われたのは、コマツのブルドーザー

戦車の中からは116発の未使用の砲弾が。(危ない~)

しかも、部品の交換もせずに、エンジンも起動した
(正確には、消耗品の軸受けを交換した、と書いてありますが。)

今後、レストアして戦史博物館に展示の予定です。

どんだけ丈夫やねん!という話でした。
 

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