身長3メートル、体重544キロの巨大な類人猿 が100万年以上前の地球上で、人類と並んで生活していたことが、 最新の研究によって明らかとなりました。
【画像】その巨大類人猿 『ギガントピテクス・ブラッキー』 の想像図
彼らは、ホントに絶滅してしまったのか、それとも!?
ただし、(人類にとっては)幸運にも、彼らのメインディッシュは 『竹』でした。
『ギガントピテクス・ブラッキー』は、80年前 香港の薬局にて その『歯』 を発見されました。巨大な類人猿の存在は、科学者や ビッグフット・ハンターたちの好奇心を刺激しましたが、いつそれが絶滅したのかは 不明瞭なままでした。
オンタリオ マクマスター大学 地球年代学者のジャック・リンク氏が高精度な絶対年代決定法を使用、およそ 100万年前(更新世)に絶滅するまでの100万年間、東南アジアに生息していたことが判明しました。 人類もそのころには既に地上に誕生しています。
(中略)
多くの学者は、ギガントピテクスが大昔に絶滅したと考えています。しかし、ビッグフット、サスカッチ、イエティ(雪男)などのマニアたちは、この類人猿が巨大で毛むくじゃらの森の住人たちの伝説のもとになったのではないかと考えています。
このような例としては、シーラカンスが挙げられます。1938年にアフリカの沖合で生きて発見されるまでは、何百万年も昔に絶滅したと考えられていました。
(後略)
Gigantic Apes Coexisted with Early Humans, Study Finds (LiveScience.com )
想像図は、もう モロにゴリラ。Wikipedia によると、ゴリラはせいぜい 大きくても身長は約2m、体重は250kg。それよりも 一回りデカイってのは スゴイですね。
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【写真】謎の巨大足跡発見さる(中国)
こちらは エイプリル・フールのウソ記事ですが…… 100万年前とはいえ、身長3メートルの巨大類人猿が ホントに居たとは 知りませんでした。
映画 『キングコング』 公式サイト
さすがに、ここまで デカいのはムリ!?