怪作とのウワサも高い電車男、 やっと都合がついて見てきました。
意外にも 普通に面白い映画でした。
あえて、意地の悪い感想を書くならば……
『ベノアの紅茶』(ダージリンでした)((楽天じゃ売ってないのね。))
『エルメスのティーカップ』
などなど、特定の商品名を連呼するんで、 まるでプロダクト・プレースメントみたいでした。
『百式』 Tシャツ 映画で電車男の着てたデザイン よく売れてるみたいです!?
あと、
『 based on true story』
みたく出てくるのかな~ と思ったら、
『 TRUE LOVE STORY.』
とのこと :-) ((もっとも、実話をもとにした映画でも、結末が事実と180度ちがう、なんてのは よくあることなので、 あまり気にしてませんが。映画として面白ければ。))
辛口なコメントを書いたところで、 面白かったところも。
AAに限らず、
・文字で描かれた街の風景がホンモノになって動き出すところ。
・建物の窓、 壁、床などに文字が現れるところ
・『床屋じゃなくて 美容院へ行け』
という文字が、 床屋の前で回転してる3色のアレになったりするところ
などなどが私好みでした。
あと、 エンド・クレジットのあと、ちょっとだけ 小ネタがあって 笑えました。
見ていて、 ちょっと 気恥ずかしさのあまり ジンマシンが出そうでしたけれども、 ロマンチック・コメディって そういうものですし~
ひとに薦めるような映画、では無い気もしますが、 入場料分は たっぷり楽しませてもらいました。
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