学校内に武器を持った少年を発見!かと思ったら……(アメリカ)

ニューメキシコ州の学校より、警察へ『武器を持った少年を見かけた』という通報が入りました。
学校周辺は封鎖され屋上に武装警官を配置。
騒ぎが起きて2時間後に判明した 意外な この騒動の犯人は……

 
武器と間違えられたのは、生徒が持ち歩いていた メキシカン・フードの『ブリート』。
その大きさ30インチ ≒ 76センチ

ブリートとは、ステーキ、レタス、サルサ、ハラペーニョなどを、トウモロコシの粉を焼いた薄い皮で包んだもの。((ケンタッキーのツイスターみたいなモノでしょうか?))

コチラにブリートの写真が有ります。(ベリーズの食)

警察が 通報により学校に到着したのが 午前 8時半。
ラジオで 事件を聞きつけ、30人以上の親が学校に駆けつけ、75人の生徒が、家に連れ帰られました。

学校で何が起きているのか説明するために、生徒を講堂に集めた時、全ての謎が解けました。 

そう語るのは、ダイアナ・ラッセル校長先生。
集会が終わったとき、生徒のひとり、8年生のマイケル・モリッシーがラッセッル校長のところにやってきました。

『みんなが騒いでいる人物は、僕のことだと思います。』

モリッシーは、 この超でっかい 70センチのブリートの CM を作った代金の一部として、 商品を受け取っていました。

モリッシー少年は、ブリートを持って警察署に出頭、 次の瞬間、署内は爆笑の渦に :-)

彼には、この事件以降、 『ブリート・ボーイ』 というあだ名がついたそうです。

一躍有名人ですね~
50年後に同窓会が開かれたとしても、話題になること間違いなし!?

情報源

School Mistakes Huge Burrito for a Weapon (AP)

Food for Thought (Fox News)

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