お猿がSWATに入隊!?(アメリカ)

アリゾナ州 メサ警察では、リモコン・ロボットの代わりに、をSWAT隊員として迎え入れる計画です。

このプランを推進しているのは、メサ警察 ショーン・トゥルーラブ氏。
SWAT用のロボットの組み立て、操作を担当しています。

候補に挙がっているのは、capuchin monkeys(オマキザル)。
そのお値段、なんと 一匹 $15,000 ≒ (160万円)
このプロジェクト実現のため、メサ署では、10万ドルの資金を集めています。

1979年以降、オマキザルは ペットとしてだけでなく、食事や、ドアの開け閉め、ライトのオン、オフなど、日常生活を助ける動物とするべく、訓練がすすめられてきました。

トゥルーラブ氏は、同様のトレーニングにより、サルがSWATの仕事を手伝えるのではないかと考えています。

オマキザルは、体重 3ポンド~8ポンド。
人間と似た形の小さな手を持ち、パズルを解く知能を備えています。
氏は、サルがドアの鍵を開けたり、建物の中を偵察することができるだろうと語りました。
防弾チョッキを身にまとい、ビデオカメラと通信機を携帯して、人間もロボットも入れないようなところにでも潜入できるでしょう。

米国防総省の Defense Advanced Research Projects Agencyとコンタクトをとっていますが、返事は まだ有りません。

許可が下りれば、まずは トゥルーラブ氏は、自分がサルを訓練する方法を勉強し、(警察犬の場合と同様、同様)サルと寝食を共にする予定。

彼の計画によれば、サルに道具を支給し、食事や獣医の診察を合わせ、3年間で、8万5千ドル ≒ 910万円を要するとのこと。

実現したら凄そうですね~

情報源
Police in Ariz. Seek Monkey for SWAT Team (AP)

http://www.capuchin-monkeys.com/
オマキザルの写真がいっぱい 

アリゾナ州 Mesa (google map)

母をたずねて三千里(1)
母をたずねて三千里の  アメデオみたいな感じでしょうか?

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