ミャンマーの動物園では、2匹の子虎を 人間の女性が母乳で育てています。
その詳しい経緯は!
オス、メス 一匹づつ、計2匹のベンガル虎の子供は 生後2週間。
母親のノア・ノアが 3匹目の子虎を殺してしまったため、親から離して育てることになりました。
動物園のスタッフ Hla Htayさん(40)は 7ヶ月の子一人を含む 三人の子供もち。
『(親から引き離された子虎たちを)可哀想に思いました。
歯が生えるまでの間、おっぱいをあげることにしたんです。』
ベンガルタイガーの子供は、このヤンゴン動物園が16年前に開園して以来 初めて生まれました。
獣医のKyaw Myo Hlaing 氏によると、一日 30分間のおっぱいタイムのほか、4回、哺乳瓶でミルクを与えられています。
2ヶ月まで育ったら、子虎たちは公開される予定です。
母トラのノア・ノアは、2001年に動物交換事業により、タイから贈られてきた2つがいのトラのうちの一頭。
昨年、ミャンマー政府は、虎の保護のため、世界に生き残っているベンガル虎のうち 250頭を集めました。
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