空き巣に困ったときは、美味しそうなオヤツを置いておくとよいか?
パリ警察によると、ツマミ食いの誘惑に負けた泥棒が一口かじっていった食べ物に残された唾液中のDNAが、犯罪者逮捕の決め手になり得るのだとか。
DNAが残りやすいオヤツは!
カルフォルニアの国立研究所 Heather Zarsky 氏とIsmail Sebetan 氏は、13名のゲストを集めてディナーパーティーを開催。
実は、コレ、どんなオヤツの食べ残しに唾液が残りやすいかを調べるための実験でした。
調査の結果、43%の食べ残しから完璧なDNAを採取。
さらに33%からは断片的なDNAが採取可能。
DNA鑑定の使えなかったのは、わずか24%。
唾液が残りやすいのは、チーズ、ニンジン、リンゴ、ピザ等。
チョコレートは、唾液が殆ど残らないので ×でした。
リンゴはいいとして、ニンジンをかじっていくようなワイルドな泥棒なんているんでしょうか?
あと、唾液の採取には、泥棒が食べ残していくことが必要で、全部残さず食べていったときはダメだそうです。((当たり前ですが。))
……ということは、、マズいオヤツのほうが泥棒対策向け、ということでしょうか?
Apple of temptation: Tasty treats snare burglars(AFP)