ゴールドラッシュとかモラトリアムとか

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おたふく風邪で寝込み中、ですが、ちょっと具合がよくなったので、いろいろメモ。。。しようと思ったのだけれど。

熱が出て、もうろうとしてる人の書くことなので、見逃してやってください(汗
-ゴールドラッシュは、ゴールデン=ニューディール?
-借り手救済は 貸し手救済? 

の2本です
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*ゴールドラッシュは ゴールデン=ニューディールだった?
[[モーサテ:http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/]]見てて ふと思いついたのでメモ
ゴールドラッシュが起きたのは 『金がいっぱい出てきたら景気がよくなるに決まってるじゃないか』 という判りやすさから、かも
-(チャプリンなどの)映画を見ていると、貧しい個人が鉱山を ひと山当てに行く描写が多い。
-当時は、金本位制=金の固定相場だった はずなので、 金価格の暴落によるバブル崩壊は起きず、 金を採掘しつくすまで好況が続いた
-誰でも、金を持っていけば換金できる、という意味での 『ゴールデン=ニューディール』 により、 社会のいろんな階層にまんべんなくお金が回ることで、社会全体の経済が回転したことによる好況だった可能性は?
*ゴールデン=ニューディールからグリーン=ニューディールへ
現代は、金よりも緑が価値が有るので、 グリーン=ニューディールのほうが時代にあっているかも

*借り手救済策=貸し手救済?
サブプライムのときも、金融危機が起きる前、借り手救済策が審議された、、、ような気がします。結局、無かったみたいですけれども。

CDSなどのデリバティブ商品を活用すれば、金融機関の損失を免れることが出来るから、借り手救済策は要らない、、、かのごとく誤解されてるような気がしますけれども、
-一定数以上の焦げ付きが生じると、正のフィードバックが生じて、貸し剥がしが急増する。
-それによって、さらにデフォルトが増える
-CDSの支払いが一定以上増えると、保険会社がパンクする 
-結局は、貸し手も損害を蒙ることになる

。。。というのが、サブプライムショックの流れ。
かならずしも、借り手に親切にしてあげよう、ということだけでは無いし、こういう世の中全体が不景気なときは、ある程度の借り手救済は、貸し手救済のためにも必要……かどうかは私には判らないですけれども。
*モラトリアムよりも、政府系金融による3年間の借り換えを?
個人的には、もう一歩踏み込んで、政府系金融機関が3年間だけ、つなぎ融資をしてあげるような方策も有りかな、と思います。

むしろ、事前的な不良債権買取機構にしたほうが、ディスカウントして買い上げできるからいいかな?(それはそれで信用収縮が起きますが。。。)

-[[サブプライム問題は1年半前なら1兆円で解決できたのかしらん?:http://boxheadroom.com/2008/12/01/subprime_trillion_yen]]
-単純に、 金融機関に3年間返済を待ってくれ、と言っても難しいだろうから、日本モラトリアム銀行へ借り換え
-第2の東京銀行になるでしょうけれども、 貸し剥がしにより、金融危機が起きて、公的資金を入れるよりは、総額が安いはず。
-不良債権の買取を、先に行うか、後で行うかの違い。
-これなら、銀行も、今後の貸し渋りをしないであろう、かと
-逆に、モラルハザードにより、「3年分は政府保証がある」と、過剰融資が発生する危険は有り。
-地銀のメガバンクへの吸収合併が遅れるかも
最近の金融株安は、それも一因かも
-そのことの是非は、なし崩しに行われるのでなく、また別に、公開の場で、きちんと論議されたほうがいいのかも。
世界的に見ても、イスラム金融やマイクロ・クレジットみたいな仕組みは必要とされてるし、地銀は日本に必要かもしれない?

中小企業は、経営者の家まで担保に入ってたりするので、倒産 ー> 一家離散という悲惨な場合が多いので、ソフトランディングさせるにせよ、ある程度、公的な支援が必要かと。

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