来夏、ニュージーランドにて、いろいろな商品やサービスが割引となるスーパーゴールドカードが、65歳以上のひとたちに配布される予定です。
クレジットカード大のこのカード、65歳以上の人たちのお財布へ、2006年8月配布予定。このカードがあれば、政府公認の商業サービス、製品の割引を受けることができます。
同時に、スーパーゴールドカード・ビジネスパートナーの募集も全国的規模で開始。
カードを受け取る資格を持つ人は６０万人。企業にとっては、価値ある、誠実で、急成長の見込める、有望な市場です。
カードは、年金受給者（配偶者を含む）へ、自動的に、配布されます。退役軍人、元救急サービス退院には、特別なブランド、スーパーゴールド・ベテランズ・カードが。
（中略）
クリスマス前には、カードの導入に関する法案が可決予定。カードの製造や、割引サービスのための基金に関する法案は、継続審議（？）となっています。
・カード保持者は、写真入りのカードを選ぶことも可能。
財源をどうするんでしょう？
参加企業が差額を負担するメリットがあるとすれば
・社会的イメージ
・宣伝集客 （立ち上げ時期は、参加企業が少ないでしょうから、「あそこなら使える！」という利用が見込める、かも。）
・個人情報 （カードはＩＤになってるので、誰がいつ利用したか、などの情報が収集できる）
・普段は割引しにくい商品の販売（コンビニ、ファーストフードなど）
・高額商品
・日本の企業も参加するかな？
などと話しておりましたら、うちの父親は
「日本でもぜひ やってほしい！」
と言ってました。
意外に、社会保障費圧縮に（微妙に）効果が有る、かもしれませんね。
日本の住基カードも、60歳以上は金色で、サービスや商品の割引有り、だったら、もっと普及したかも。
ニュージーランドMinistry of Social Development
www.MSD.govt.nz