本日(06/06/23)発表された調査によれば、アメリカ人は20年前よりも友達が減っていることが判りました。
Americans Lose Touch, Report Fewer Close Friends (LiveScience.com )
ネタ。
最新の調査では、1985年と2004年を比較。重要な問題について相談できる親しい友人の数は2004年には、平均 2.08人。
1985年の2.94人よりも減りました。
そういう問題を相談する相手がいない、という人は25%と、2倍以上に増加。
スミス・ロビン氏
「これらの事実は、アメリカ人は親友が少ない、ということを示しています。そして、それらの結びつきは、以前よりも家族ベースとなっています。」
「この変化は、我々の社会に良くないことが起きているのを示しています。親しい人との関係は、セーフティ・ネットを形成します。これらの結びつきは、市民としての務めや、地域社会での政治的な行動につながっています」journal American Sociological Review 2006年6月号に掲載されます。
この調査によると、重要な問題は家族にだけ相談する、という人が20年間で57%から80%へ増加。配偶者だけに相談、という人は5%から9%に増加しています。
この結果は、シカゴ大学で1972年から行われている総合社会調査へのアメリカ成人1400人からの回答を元にしています。
20年前に三人を割ってる時点で、えらく少ないなぁと思ったりもしますが……
別にいいじゃん、友達少なくたって。(コラコラ)
というか、こういう話は、問題提起としては重要だけれど、「大変だ!友達つくらなきゃ!」って、あまり真に受けちゃいけないような気がします。
重要な問題を相談しない友達(遊び仲間)の人数は、人によっては増えているかもしれませんね。
そのあたりは、書いてないんですけれども。
何かして遊んでれば、知らないうちに知り合いが増えるもの。
友達づきあいって、時間もお金もかなり必要ですし、限界ぎりぎりまで拘束して仕事してれば、友達作るのは大変かと思います。
ふと、こんなニュースも思い出しました。
アメリカの労働条件については、よく知らないのですが((かなり悪い、というウワサはよく聞きますが))、うちは無駄ニュースサイトなので、そこまで深く調べる気はなかったり。