『ピアノマン正体判明』で さらに深まる謎(イギリス)

これまで4ヶ月に渡って沈黙を続けたピアノマンが遂に自白、偽物であることが明らかになった。更にまた、最後に行われた報告では、”実際にはピアノマンはピアノを一切弾くことさえ出来なかった”といった情報も伝えられている。

ピアノマンの正体がついに判明か 英 (X51.ORG)

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全ての報道は英大衆紙デイリー・ミラーの記事を元にしているわけですが……~
この記事、ホントにホント?

病院関係者の発言として、

またこれまでに成された多くの報道とは全く裏腹に、彼はピアノを上手く弾いたことなど一度もありません。ただ単にひとつの鍵盤を叩き続けていただけなんです。そしてまた彼は”全くピアノが弾けないこと”を既に認めています。

とありますが、既報では、

「白鳥の湖」を好んで弾いている
ピアノを弾くだけでなく、作曲もしているという。

かなりの開きがあります。いくらなんでも、 「同じ鍵盤を叩くだけ」「白鳥の湖」を間違える人は 居なさそうです。

ということは、 本人がウソをついただけ、 ということは ありえない。

・周囲がウソをついている
・報道のプロセスで間違いがまぎれこんだ (大げさになった)

という可能性もあります。が、 全てがウソでなかった、と考えると 別の可能性が出てきます。つまり、

『当時のピアノマンは ピアノが得意だった、 
   しかし、現在のピアノマンは ピアノを弾けない』

たとえば、…… あくまで 可能性でしかありませんが

・多重人格障害 
(話せない、ピアノが得意なピアノマンと、 言葉を話すが、ピアノが弾けないピアノマンが同居している。)

・トラウマなどが原因で 失われた記憶の代替として、マスコミの報道を元に、ニセの記憶を 自分で作ってしまった。

という可能性も、 全く無い、とも いいきれないかも。

いずれにせよ、デイリー・ミラー紙の報道だけだと、わからないことが多いですし、他紙(テレビ)による 検証報道を期待したい…… 気もしますが、 もう そっとしておいてあげたい気もします。

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