能率アップの秘訣は「板ばさみ」?

アンビバレンス(Ambivalence) 二つの対立する感情が入り混じった状態。これが、ポジティブであったり、ネガティブであったりする単純な感情よりも、労働者の創造力を高めるかも。

Academy of Management Journal 今月号より。

Ambivalent Employees More Creative, Study Suggests (LiveScience)

私の好きな英単語 「Ambivalence」が、ちょっと面白いニュースに登場しました。

記事の著者 Christina Ting Fong (ワシントン経済大学)
「組織の複雑性は、仕事の現場で、しばしば、入り組んだ感情を従業員から引き出します。そのような感情は、いままで、労働者や、会社にとって、よくないものだとされて来ました。」

しかし、そんな感情を引き出すような、少し変わった、複雑な環境は、人間のクリエイティブな能力を引き出す可能性があるといいます。

(中立)

Fong氏は、学生に、 幸せ、悲しみ、中立、アンビバレンスなどの感情を呼び覚ました後、創造的な能力に関するテストをを行いました。実験は二つ行われ、ひとつでは、感情的な経験に関する文章を書かせて感情を呼び起こし、もうひとつの実験では、映像を見せました。

アンビバレンスな感情を持った人たちは、他の「幸せ」「悲しみ」「中立」な人たちにくらべ、創造力テストで良い成績をおさめました。

。。。ということは中間管理職が一番、脳みそ使ってるってこと、でしょうか?(違うかも)
 
科学的にどうかは知りませんが、個人的な実感として。。。

映画を見たときでも 単純に 「面白かった~」 「かっこよかった~」 「泣けた~」 って時よりも、なんだか腑に落ちない~とか、よくわからなかった映画を見た後のほうが、脳みそがチカチカと興奮してる気がします。 category/dvd

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