マイアミ州フロリダにて。飼い主が糖尿病の発作を起こした時、携帯電話を口でくわえてダイヤルして助けを呼んだビーグル犬ベラ(♀)が、表彰される見込みです。
Beagle to fetch humanitarian prize for saving owner’s life(AFP)
どれだけ賢いねん!
ベラの飼い主ケビン=ウィーバーさんはフロリダシティ在住。当初は、単にペットとして飼っていました。しかし、糖尿病の飼い主に、発作が来ることを知らせる訓練を行ってくれるNPOの存在を知り、健康面のアシスタントも兼ねることに。
飼い主の鼻を舐めたり、臭いを嗅いだりすることにより、ベラは血糖値を知ることができます。そして、血糖値が正常な値よりも低くなると、うなったり、足でたたくことによって警告します。
2月7日、ベラはまさに、それを行いました。しかし、ウィーバーさんは犬が外に出たがっているものだと勘違い。数分後、彼は昏睡状態に。
しかし、ベラはよく訓練されていました。携帯電話を取り、歯をつかって「9」をダイヤル。9を押すと救急につながるように予め設定されていました。救急退院はすぐに到着。
ウィーバーさん「あの朝、ベルが居てくれなければ、私は、今日、こうして生きていないでしょう」
「ベルは命の恩人(犬)だというだけではありません。私の一番の親友です」ベルは、動物としては初めて、「VITA Wireless Samaritan賞」を受賞する予定。賞は月曜日(6/19)ニューヨークにておくられます。この賞は、CTIA Wireless 財団より、人の生命を救うために携帯電話を使用した人へおくられます。
めちゃめちゃお利口なワンちゃんですね~