三重県で撮影されたんだから　出てきても不思議は無いんですけど、不意を突かれて ちょっとびっくり((関東の人は知らない？))

以下、　まとまりが無いですが、感想を。

藤岡弘、隊長は、　いつもと変わらず。
主人公　不屈役　玉山鉄二、　野球部マネージャー役　堀北真希は　なかなか　好演しておりました。
不屈の彼女（？）　桑原さんが削られた((一応、　名前だけは　残ってますが。))分、マネージャーの出番が　原作よりも　かなり多めになっております。でも　画面の汗くささが緩和されるので、それは　良かったかも。

以下、　ネタばれ。
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野球版　『少林サッカー』　だろうと予想してたら、大きく裏切られて　野球版 『火山高』でした
そっくりなカットが 有りますので、　未見のかたは　比べてみると楽しめるんじゃないかと思います。

原作マンガが、　物事が　思うようにならない苦しみ、悲しみを島本和彦氏の画力で強烈に描くことにより、　それがむしろ　読んでいる側の笑いのツボを突く、という作品だったのに対し、映画は　『笑え～　笑え～』　って作り方。　
そこが　ちょっと　鼻についたかもしれません。
原作では　かっこよかった野球部監督サカキバラ・ゴウ役が　ココリコ田中　というのも　そのあたりのスタンスの違いのあらわれかと思います。いや、田中さん　巧いし、雰囲気ありますけど。
（田中さんは原作の大ファンだそうです。）

かなりバカバカしく、見終わったら　５分ぐらいで　ストーリーは　忘れても良いような、　それでいて、　さわやかさだけは　残る、そんな映画でした。
というわけで、　さわやかになりたい人に　オススメです。

あと、一箇所、　この夏に　見ないと　意味が判らないギャグがあります。