手紙入りのビンでサバイバル!(コスタリカ)

ガラスの空き瓶に 『助けて!』メールを入れて流す。
マンガ等では おなじみの この方法を実践して、遭難した船が 無事 救助されました。
でも、漂流してるのに 船の場所が よく判ったなぁと思ったら……

43人のペルー人と45人のエクアドル人 計88人の南米出身者を乗せた漁船が アメリカに行こうとするも、エンジンの故障で漂流。
3日間の漂流で 水と食料が 底をついたため、ひとりの女性のアイディアから、空き瓶に手紙を入れて流すことに。

 このビンを拾ったのは 漁船のRey de Reyes号の乗組員。
船長は  Isla de Coco 自然公園に連絡、公園は 環境団体 MarVivaに救助を依頼しました。

彼らは アメリカに行くため、 運び屋に3000ドル (32万円)を支払っており 無事アメリカに到着したら、さらに7000ドル(75万円)払う約束になっていました。

88人の乗員は  エクアドルへと送還されたそうです。

彼らがエクアドルを出港したのが5月20日、救助されたのが29日なので、漂流していたのは計 10日間。

で、救助する側は、何故 船の場所がわかったんだろう?
・手紙に場所が書いてあったのか?
・それとも、潮流から逆算したの? と思ったら

ビンに釣り糸が付けてあった

で、ビンの反対側は 自分たちで持ってたんですね。納得。

Message in a Bottle Saves Sea Migrants (AP)

Migrants to Go Home After Rescue at Sea (AP)

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