マントが無い理由　『Mr.インクレディブル』

PIXERのCGアニメ　『Mr.インクレディブル』。
彼は、スーパーヒーローに欠かせないマントをしていません。
映画の中でも　その理由は説明されますが、　私は、別の理由なんじゃないかと　かんぐっています。
それは……

CGの制作時間を減らしたかったから

じゃないかなぁ？と。

◎マントの動きを　マジメにシミュレーションしようと思うと、それなりに計算時間が増える。

◎見た目にかっこよくしようと思うと、おそらくは　手作業での修正が必要。

おそらく、

『何故　スーパーヒーローなのに　マントが無いんだ？』

っていうダメ出しは、制作過程で　出たと思うんですよね。
ストーリーの中でも、　何故　マント無しなのかについて、　かなりの時間をかけてその理由を説明してますし。

もっとまっとうな理由として

『Mr.インクレディブルが空を飛ばないから』

という理由かも。　初代ウルトラマンをアメリカに輸出したとき、

『なぜ　マントが無いのに　空を飛べるんだ？』

と、現地スタッフにダメ出しされたとか。　パーマン同様　マント≒空を飛ぶためのアイテム、という認識があるみたいです。

そういえば、X-MENでも、マントを身に着けてるのはマグニートー等、空を飛ぶキャラクターだけですね～((バットマンも、空は飛びませんが　滑空ぐらいはしますし。))

日本だと、サイボーグ００９や、仮面ライダーのように、マントではなく、『長～いマフラーをたなびかせて、激しい動きを表現』っていうのもあります。　でも、平成仮面ライダーでは、マフラーが無くなってしまいました。
（ホントは、仮面ライダーBlackから？　正確には判りませんが。）

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