何の違いが判るかといいますと…
『日本語』 と 『オランダ語』
をネズミが聞き分けるのだそうです。
実験が行われたのはスペイン。64匹のオスのネズミが使われました。
テープレコーダーで、日本語とオランダ語を再生。
・日本語を聞いた時に反応した時にだけエサを与える
・オランダ語を聞いた時に反応した時だけエサを与える
の二つのグループに分けます。さらに、
・ネイティブ・スピーカーの声
・音声合成
・日本人によるオランダ語、オランダ人による日本語
・逆再生
の4つのグループ分けを行いました。
その結果、ネズミは、エサが貰えたほうの言葉にだけ(日本語なら日本語だけ、オランダ語ならオランダ語だけに)反応したそうです。
しかし、逆再生には反応しませんでした。
ここから、昔話になって恐縮なのですが・・・
若い読者の方はご存知ないでしょうが、タモリの十八番に 『4カ国親善麻雀』が有ります。
それぞれ違う言葉を使ってる四人が麻雀をやっている様子を、タモリが一人で演じる、というもの。
ホントに外国語を話しているわけではないのですが、フランス語はフランス語らしく、中国語は中国語らしく聞こえるんです。
ネズミも、意味がわからなくても、言葉の違いは判るのかもしれませんね。((ということは、私の耳はネズミと同程度ということ?
_| ̄|○))
情報源
It’s not all double Dutch to rats(Reuters)
ラットがオランダ語と日本語を聞き分け?(CNN.co.jp)