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		<title>「K-20 怪人二十面相・伝」</title>
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		<pubDate>Wed, 07 Jan 2009 16:41:49 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[
「K-20 怪人二十面相・伝」公式サイト
バットマン＋スパイダーマン＋日本映画って感じで、意外に面白かったですー



金城武演じる主人公平吉は、ひょんなことから、二十面相に間違われ、さらには、偽の二十面相として活躍することに。
この偽二十面相、ある意味、いままでで一番貧乏な二十面相かも（汗
従来の二十面相といえば、ルパン三世などと同じく、お金に困ってる感じがゼロ、金銭的価値以上に、お宝を盗み出すこと自体が目的、という怪盗ですし。
。。。というわけで、蟹工船が売れるような時代に二十面相を作るとこうなるのかしら？的な映画、でした。（＾＾；
私はビンボーなので楽しく見られましたが、ビンボーでない人が見ると、あんまし楽しくないかも（汗
鳩
この映画でも鳩が活躍。
小学校の図書館で少年探偵団シリーズを読んで。。。内容はすっかり忘れてしまったのですが（汗）
本の中では、小林少年が二十面相に捕らえられたとき、明智小五郎に連絡するために伝書鳩を使っていたことだけは印象に残っています。とあるシーンでは、そんなことを思い出しました。
鳥は、オランダの絵画では、愛とか性的な暗喩としても使われる、とのこと。主人公平吉が、ヒロイン葉子のことを考えている（？）場面にも登場します。
たしか、「オランダ絵画のイコノロジー」で読んだのだと思ったのですけれども未確認
（恋人達）

&#8593;
お父さんがいっぱい
この映画 K20、主人公平吉や、松たか子演じるヒロインにとっての父親的存在が何人か登場します。
ヒロイン羽柴葉子の祖父（大滝秀治）、００７にとってのＱ的存在　源治（国村隼）
などなど。
近年、映画において、お父さん的存在がどんどん小さくなってる気がしておりました。
（アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」では、乗り越えられる存在としての強い父親が登場してましたが。）
ところが、このＫ２０では、久しぶりに、お父さん的存在が大きいな、と。
いきなり、すご～く脱線しますけれども。。。
好況期には小さい政府、不況期には大きな政府が求められますけれども。。。
好況期には「子供の自由にさせて欲しい。お父さんの干渉はジャマ」
不況期には「手助けして欲しい」　
的な流れで、不況時のほうが、父親の存在感が大きくなるのかしら？などと勝手に妄想・・・
（皇帝、司祭、魔術師、隠者）

以上、極私的メモ、でした。


	Tags: Emperor, Hermit, Hierophant, Lovers, Magician, Movie, Tarot

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]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="pukiwiki_content2" class="pukiwiki_content">
<p><a href="http://www.k-20.jp/" rel="nofollow">「K-20 怪人二十面相・伝」公式サイト</a></p>
<p>バットマン＋スパイダーマン＋日本映画って感じで、意外に面白かったですー</p>
</div>
<p><span id="more-2334"></span></p>
<div id="pukiwiki_content3" class="pukiwiki_content">
<p>金城武演じる主人公平吉は、ひょんなことから、二十面相に間違われ、さらには、偽の二十面相として活躍することに。</p>
<p>この偽二十面相、ある意味、いままでで一番貧乏な二十面相かも（汗<br />
従来の二十面相といえば、ルパン三世などと同じく、お金に困ってる感じがゼロ、金銭的価値以上に、お宝を盗み出すこと自体が目的、という怪盗ですし。</p>
<p>。。。というわけで、蟹工船が売れるような時代に二十面相を作るとこうなるのかしら？的な映画、でした。（＾＾；<br />
私はビンボーなので楽しく見られましたが、ビンボーでない人が見ると、あんまし楽しくないかも（汗</p>
<h2 id="content_1_0">鳩</h2>
<p>この映画でも鳩が活躍。<br />
小学校の図書館で少年探偵団シリーズを読んで。。。内容はすっかり忘れてしまったのですが（汗）<br />
本の中では、小林少年が二十面相に捕らえられたとき、明智小五郎に連絡するために伝書鳩を使っていたことだけは印象に残っています。とあるシーンでは、そんなことを思い出しました。</p>
<p>鳥は、オランダの絵画では、愛とか性的な暗喩としても使われる、とのこと。主人公平吉が、ヒロイン葉子のことを考えている（？）場面にも登場します。<br />
たしか、「オランダ絵画のイコノロジー」で読んだのだと思ったのですけれども未確認<br />
（恋人達）<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140093269/tamc-22/ref=nosim/" rel="nofollow"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41NBGJ969CL._SL160_.jpg" alt="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140093269/tamc-22/ref=nosim/" /></a></p>
<div class="jumpmenu"><a href="#pukiwiki_content3">&uarr;</a></div>
<h2 id="content_1_1">お父さんがいっぱい</h2>
<p>この映画 K20、主人公平吉や、松たか子演じるヒロインにとっての父親的存在が何人か登場します。<br />
ヒロイン羽柴葉子の祖父（大滝秀治）、００７にとってのＱ的存在　源治（国村隼）<br />
などなど。</p>
<p>近年、映画において、お父さん的存在がどんどん小さくなってる気がしておりました。<br />
（アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」では、乗り越えられる存在としての強い父親が登場してましたが。）<br />
ところが、このＫ２０では、久しぶりに、お父さん的存在が大きいな、と。</p>
<p>いきなり、すご～く脱線しますけれども。。。<br />
好況期には小さい政府、不況期には大きな政府が求められますけれども。。。<br />
好況期には「子供の自由にさせて欲しい。お父さんの干渉はジャマ」<br />
不況期には「手助けして欲しい」　<br />
的な流れで、不況時のほうが、父親の存在感が大きくなるのかしら？などと勝手に妄想・・・</p>
<p>（皇帝、司祭、魔術師、隠者）</p>
<hr class="full_hr" />
<p>以上、極私的メモ、でした。</p>
</div>

	Tags: <a href="http://boxheadroom.com/tag/emperor" title="Emperor" rel="tag">Emperor</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/hermit" title="Hermit" rel="tag">Hermit</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/hierophant" title="Hierophant" rel="tag">Hierophant</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/lovers" title="Lovers" rel="tag">Lovers</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/magician" title="Magician" rel="tag">Magician</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/movie" title="Movie" rel="tag">Movie</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/tarot" title="Tarot" rel="tag">Tarot</a><br />

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		<title>「20世紀少年」</title>
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		<pubDate>Mon, 15 Sep 2008 20:08:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>boxheadroom</dc:creator>
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		<description><![CDATA[
「トリック」「スシ王子！」の堤監督なので、あまり期待してなかったのですが、意外にも面白かったです。（失礼！）



原作マンガは未読。（というか、浦沢直樹さんのマンガって人気作「PLUTE」も含め、殆ど読んだことが無いのです。）　なので、原作を知ってる人だと評価が違ってくるかも。
あらすじ
おおよそ、予告編で描かれているようなストーリーなんですけれども。。。
&#34;20世紀の終わり、怪しい新興宗教があらわれる。そのマークは、主人公たちが子供のころに作ったもの。やがて、教団は、主人公が小さいころに描いた落書き「よげんのしょ」の内容、「悪の秘密組織による世界征服」を現実のものとしていく。教祖「トモダチ」は、どうやら、主人公の同級生の誰からしいのだが。。。
考えてみれば、シーズン3まで作られたドラマ「トリック」の内容って、まさに毎回こんな感じでしたから、堤監督による映画化ってのは、意外に順当だったのかも。
&#8593;
トモダチ
教祖であるところのトモダチの役割は、「司祭（逆）」「皇帝（逆）」？
トモダチはいつも、マークの描かれた覆面や、忍者ハットリくんのお面をしていますので、「隠者」でもタグづけしようかと。
&#8593;
予言の書
「トモダチ」たちは、子供のころの落書き「よげんのしょ」の内容を現実にしていきます。
つまり、映画の中に脚本、これからのストーリーがあらかじめ提示されたような状態。
こういう映画はちょっと珍しいかな、と。　（あったような気もするのですが、ちょっとすぐに思い出せません）
　ただ、ここまであからさまでなくても、手紙などによって、映画のその後の展開が暗示される、ってのは、よくある気もします。予告状とか。
「今夜十二時、宝石「イシスの瞳」を頂戴します　ルパン三世」　みたいな。
　予言の描かれた本、　「女司祭」　「司祭」「審判」あたりでタグづけしておきます。
&#8593;
もしもウソがホントになってしまったら
私事になりますが、、、地元で映像作成の講座が行われ、５分ぐらいの映像を作るのですが、今回のテーマは「ウソ」。
というわけで、個人的に「ウソ」に関わる映画をリストアップしてみたのですけれども、多い多い（＾＾；ウソがメインに据えられている映画もありますが、どんな映画でも、ちょっとしたウソが絡んでるなぁ、と再認識。　
　今回の「20世紀少年」も、子供のころの落書き、子供らしいウソが現実になってしまったら。。。という、ある意味、悪い冗談のような話。現実に、「お前の書いた話を現実にしたんだ」　と言われたら厭だろうな～　と思いつつ見ておりました。
この映画を、作り話だと思って見たら、あまり面白くないかも。というか、こんな荒唐無稽な話が、一定のリアリティを持ってしまう、ということ自体が、自分としては、なんだか不思議な感じです。
（遠まわしな言い方ですけれども、お察しください）
&#8593;
関連リンク

「20世紀少年」映画公式サイト


『２０世紀少年』35点（100点満点中）（超映画批評）
&#34;これだけがん首並べて、誰も昔のことを覚えてないとは、わすれんぼうにもほどがある冒険活劇である。

実は、私も小学校のころのこととか、あんまし憶えてなかったりするので、主人公の忘れんぼうぶりは、とても他人ごととは思えないのでした（汗
（大人になってからでも、他人の話は憶えててても、自分の話したことはすっかり忘れてたり、とかよくありますよね～。。。って私だけ？）


	Tags: Hermit, Hierophant, HighPriestess, Judgement, Movie, Tarot

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]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="pukiwiki_content6" class="pukiwiki_content">
<p>「トリック」「スシ王子！」の堤監督なので、あまり期待してなかったのですが、<strong>意外にも面白かった</strong>です。（失礼！）</p>
</div>
<p><span id="more-1751"></span></p>
<div id="pukiwiki_content7" class="pukiwiki_content">
<p>原作マンガは未読。（というか、浦沢直樹さんのマンガって人気作「PLUTE」も含め、殆ど読んだことが無いのです。）　なので、原作を知ってる人だと評価が違ってくるかも。</p>
<h2 id="content_1_0">あらすじ</h2>
<p>おおよそ、予告編で描かれているようなストーリーなんですけれども。。。</p>
<p>&quot;20世紀の終わり、怪しい新興宗教があらわれる。そのマークは、主人公たちが子供のころに作ったもの。やがて、教団は、主人公が小さいころに描いた落書き「よげんのしょ」の内容、「悪の秘密組織による世界征服」を現実のものとしていく。教祖「トモダチ」は、どうやら、主人公の同級生の誰からしいのだが。。。</p>
<p>考えてみれば、シーズン3まで作られたドラマ「トリック」の内容って、まさに毎回こんな感じでしたから、堤監督による映画化ってのは、意外に順当だったのかも。</p>
<div class="jumpmenu"><a href="#pukiwiki_content7">&uarr;</a></div>
<h2 id="content_1_1">トモダチ</h2>
<p>教祖であるところのトモダチの役割は、「司祭（逆）」「皇帝（逆）」？<br />
トモダチはいつも、マークの描かれた覆面や、忍者ハットリくんのお面をしていますので、「隠者」でもタグづけしようかと。</p>
<div class="jumpmenu"><a href="#pukiwiki_content7">&uarr;</a></div>
<h2 id="content_1_2">予言の書</h2>
<p>「トモダチ」たちは、子供のころの落書き「よげんのしょ」の内容を現実にしていきます。<br />
つまり、映画の中に脚本、これからのストーリーがあらかじめ提示されたような状態。<br />
こういう映画はちょっと珍しいかな、と。　（あったような気もするのですが、ちょっとすぐに思い出せません）<br />
　ただ、ここまであからさまでなくても、手紙などによって、映画のその後の展開が暗示される、ってのは、よくある気もします。予告状とか。<br />
「今夜十二時、宝石「イシスの瞳」を頂戴します　ルパン三世」　みたいな。<br />
　予言の描かれた本、　「女司祭」　「司祭」「審判」あたりでタグづけしておきます。</p>
<div class="jumpmenu"><a href="#pukiwiki_content7">&uarr;</a></div>
<h2 id="content_1_3">もしもウソがホントになってしまったら</h2>
<p>私事になりますが、、、地元で映像作成の講座が行われ、５分ぐらいの映像を作るのですが、今回のテーマは「ウソ」。<br />
というわけで、個人的に「ウソ」に関わる映画をリストアップしてみたのですけれども、多い多い（＾＾；ウソがメインに据えられている映画もありますが、どんな映画でも、ちょっとしたウソが絡んでるなぁ、と再認識。　<br />
　今回の「20世紀少年」も、子供のころの落書き、子供らしいウソが現実になってしまったら。。。という、ある意味、悪い冗談のような話。現実に、「お前の書いた話を現実にしたんだ」　と言われたら厭だろうな～　と思いつつ見ておりました。</p>
<p>この映画を、作り話だと思って見たら、あまり面白くないかも。というか、こんな荒唐無稽な話が、一定のリアリティを持ってしまう、ということ自体が、自分としては、なんだか不思議な感じです。<br />
（遠まわしな言い方ですけれども、お察しください）</p>
<div class="jumpmenu"><a href="#pukiwiki_content7">&uarr;</a></div>
<h2 id="content_1_4">関連リンク</h2>
<ul class="list1" style="padding-left:16px;margin-left:16px">
<li><a href="http://www.20thboys.com/index.html" rel="nofollow">「20世紀少年」映画公式サイト</a></li>
</ul>
<ul class="list1" style="padding-left:16px;margin-left:16px">
<li><a href="http://movie.maeda-y.com/movie/01165.htm" rel="nofollow">『２０世紀少年』35点（100点満点中）（超映画批評）</a><br />
&quot;これだけがん首並べて、誰も昔のことを覚えてないとは、わすれんぼうにもほどがある冒険活劇である。</li>
</ul>
<p>実は、私も小学校のころのこととか、あんまし憶えてなかったりするので、主人公の忘れんぼうぶりは、とても他人ごととは思えないのでした（汗<br />
（大人になってからでも、他人の話は憶えててても、自分の話したことはすっかり忘れてたり、とかよくありますよね～。。。って私だけ？）</p>
</div>

	Tags: <a href="http://boxheadroom.com/tag/hermit" title="Hermit" rel="tag">Hermit</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/hierophant" title="Hierophant" rel="tag">Hierophant</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/highpriestess" title="HighPriestess" rel="tag">HighPriestess</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/judgement" title="Judgement" rel="tag">Judgement</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/movie" title="Movie" rel="tag">Movie</a>, <a href="http://boxheadroom.com/tag/tarot" title="Tarot" rel="tag">Tarot</a><br />

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</ul>

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		<title>蓮實重彦、大塚英志。。。『映画とタロット』開始のきっかけについてお話しします</title>
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		<pubDate>Fri, 29 Feb 2008 09:19:10 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[
『映画とタロット』に関わる記事をいきなり見ると、単にこじつけして当てはめているだけのように見えますので、不愉快に思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
本日は、この一連の文章を書き始めた背景、そもそものきっかけについて、書いてみたいとおもいます。
始まりは大塚 英志
そもそもの始まりは、大塚 英志氏によるこちらの2冊の本。

『物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン』
『キャラクター小説の作り方』　講談社現代新書

タロットカード（もしくは代用物）を並べ、それを『読む』ことによって、小説のプロットをつくる、というレッスンが掲載されています。。
つまり、架空の人物の運勢を占うこと＝プロットをつくる、という発想を知りました。
この段階では、「でも、むずかしいなー」というところで終わってしまいましたが。
&#8593;
シナリオ作成支援ソフト『Dramatica』
その後、ハリウッドには、シナリオ作成のための支援ソフトがあるらしいと知ります。
そして、そのソフトでも、タロットカードが使われているらしい、とも

「Dramatica」販売元

2chの関連スレ【ｽﾄｰﾘｰ製作】Dramatica【支援ｿﾌﾄ】
&#34;13 ：1：03/01/02 12:11
でも、タロットカートでプロットを作るという方法は
「Dramatica」でも勿論組み込まれていて、
（以下略）
ただ、具体的な使用例は判りませんでした。
&#8593;
蓮實重彦 『映画　 誘惑のエクリチュール』
映画に詳しい知人から蓮實氏の名前を聞いたことがきっかけで図書館で借りて何冊か読んでみることに。

蓮實重彦

評論として書かれたものについては、文系的基礎教養が足りないのでお手上げなのですけれども、一般の人を対象にした講演のテープ起こしは、なんとか読むことができました。*1
『映画　 誘惑のエクリチュール』、こちらは評論本のほうでして、まったくわからなかったのですが、『地獄の黙示録』についての、こちらの文章が目にとまりました
&#34;こうした主題論的な構造にとって、キルゴアの気まぐれな攻撃命令は、一つの逸脱にほかならない。巡回低はその遡行機能を一時的に奪われ、ヘリコプターで宙に吊るされる。物語からいっても、主題からしても、この作戦は不必要な迂回であり宙吊りなのである。事実、ウィラード大尉はあからさまな傍観者の地位に追いやられ、その話者としてのナレーションさえ放棄せざるをえない。
　
「浮上と滑走」
蓮實重彦 『映画　 誘惑のエクリチュール』
ぶら下げられて身動きが取れない状態を表現するために、ぶら下げられて身動きがとれない状態にしている、という理解でいいのかしらん？*2
この文章を読んだ瞬間、ふと頭に浮かんだのが、『吊られた男』のカードのイメージ。
その瞬間、逆転の発想が生まれました。
つまり、タロットを使ってプロット作成が行えるなら、ソーシャル・ブックマークのように、映画の場面をタロットカードというタグを使って分類することも可能なんじゃなかろうか？
（それによって、製作者の思考プロセスに近づくことが出来るのではなかろうか？）
&#8593;
蓮實重彦は『インディ・ジョーンズ　最後の聖戦』を予言していた？
こんな文章もありました。
&#34;『レイダース・失われた聖櫃』の最大の弱点は、見ているものに、その上映中から、いま見つつある画面に何が欠けているかをそのつど意識させてしまうという脚本と人物設定のまずさなのであり、たとえばこれをもっと面白くするためには、まず、主人公を誘惑する悪い女が絶対に必要だし、すべてを心得ているが自分には肉体的な若さが欠けているので協力しつつも遠くから見まもるほかはないという老人もまた絶対に必要なのであって、
　
「スピルバーグは『レイダース・失われた聖櫃』を
明らかに手抜きを承知で撮りあげてしまった」
蓮實重彦 『映画狂人シネマの煽動装置』
まさに、『インディ・ジョーンズ　最後の聖戦』そのもの。*3
……製作陣も、この本を読んだのかもしれませんけれども。
仮に、この欠けていた（追加された）登場人物たちを「悪魔」　「隠者」のカードでタグ付けします。
&#8593;
ひと味足りない……何を足そう？
料理でも「ひと味たりない」って状態が起きるときがあります。しかし、困るのは『何を足したらいいのかわからない』こと。　調味料は、すごく多くの種類があります。
例えば、蓮實氏のような頭があれば、過去に存在した映画作品ですとか、いろいろな理論的なものに立脚して、これが足りない、というものを挙げることができます。
しかし、そんな頭を持っていない、けれど、(たとえば、何らかのいきがかりで） 映像を作らなきゃいけない必要性に迫られたとき、どうすれば……
上記、インディ・ジョーンズについての文章を読んだときにひらめきました。
つまり、登場人物たちについても、タロットでタグ付けしてやれば、人物の役割の過不足を防ぐことができるかもしれない。
同じタグ付けされる人物は重複しているのだから整理し、ひと味たりない時には……まだ使ってないカードを順番に当てはめてみればよい。　大アルカナ22枚+小アルカナのスート4枚。　ブルートフォースで総当りしても、その手間はたかが知れています。

……以上が、『映画とタロット』というシリーズを書き始めたそもそものきっかけであります。
他にも、この方法論は映像制作の効率を２６倍する方法論として応用がきくのではないか……と考えています。
（それについても、順次、記事にしていければ、と思っています。）
……その前に、既存の作品（特に新作）を見て、感想を書く、というトレーニングの場としてこのblogを使っていけたら。
ついでに、存在するであろう、『いろんなひとの劇場公開中の新作の感想を知りたい』というニーズにお応えしていければ、と思っています。

最近見た映画の感想

&#8593;
参考図書

映画狂人 シネマの煽動装置
映画 誘惑のエクリチュール (ちくま文庫)
*1
小津安二郎についてはまたいずれ……
*2
モンタージュの定義？
*3
蓮實先生すげぇ！&#38; ショーン・コネリーかっこいいですよね

	Tags: Devil, HangedMan, Hermit, Moive, Tarot

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]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="pukiwiki_content9" class="pukiwiki_content">
<p>『映画とタロット』に関わる記事をいきなり見ると、単にこじつけして当てはめているだけのように見えますので、不愉快に思われるかたもいらっしゃるかもしれません。</p>
<p>本日は、この一連の文章を書き始めた背景、そもそものきっかけについて、書いてみたいとおもいます。</p>
<h2 id="content_1_0">始まりは大塚 英志</h2>
<p>そもそもの始まりは、大塚 英志氏によるこちらの2冊の本。</p>
<ul class="list1" style="padding-left:16px;margin-left:16px">
<li><a href="http://boxheadroom.com/2005/11/07/gym_story_telling" rel="nofollow">『物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン』</a></li>
<li><a href="http://boxheadroom.com/2005/10/22/char_novel" rel="nofollow">『キャラクター小説の作り方』　講談社現代新書</a></li>
</ul>
<p>タロットカード（もしくは代用物）を並べ、それを『読む』ことによって、小説のプロットをつくる、というレッスンが掲載されています。。</p>
<p>つまり、架空の人物の運勢を占うこと＝プロットをつくる、という発想を知りました。<br />
この段階では、「でも、むずかしいなー」というところで終わってしまいましたが。</p>
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<h2 id="content_1_1">シナリオ作成支援ソフト『Dramatica』</h2>
<p>その後、ハリウッドには、シナリオ作成のための支援ソフトがあるらしいと知ります。<br />
そして、そのソフトでも、タロットカードが使われているらしい、とも</p>
<ul class="list1" style="padding-left:16px;margin-left:16px">
<li><a href="http://www.dramatica.com/" rel="nofollow">「Dramatica」販売元</a></li>
</ul>
<p><a href="http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1041226102/10-20" rel="nofollow">2chの関連スレ【ｽﾄｰﾘｰ製作】Dramatica【支援ｿﾌﾄ】</a><br />
&quot;13 ：1：03/01/02 12:11<br />
でも、タロットカートでプロットを作るという方法は<br />
「Dramatica」でも勿論組み込まれていて、<br />
（以下略）</p>
<p>ただ、具体的な使用例は判りませんでした。</p>
<div class="jumpmenu"><a href="#pukiwiki_content9">&uarr;</a></div>
<h2 id="content_1_2">蓮實重彦 『映画　 誘惑のエクリチュール』</h2>
<p>映画に詳しい知人から蓮實氏の名前を聞いたことがきっかけで図書館で借りて何冊か読んでみることに。</p>
<ul class="list1" style="padding-left:16px;margin-left:16px">
<li><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%AE%E5%AF%A6%E9%87%8D%E5%BD%A6" rel="nofollow">蓮實重彦</a></li>
</ul>
<p>評論として書かれたものについては、文系的基礎教養が足りないのでお手上げなのですけれども、一般の人を対象にした講演のテープ起こしは、なんとか読むことができました。<a id="notetext_1" href="#notefoot_1" class="note_super" title="小津安二郎についてはまたいずれ…...">*1</a></p>
<p>『映画　 誘惑のエクリチュール』、こちらは評論本のほうでして、まったくわからなかったのですが、『地獄の黙示録』についての、こちらの文章が目にとまりました</p>
<p>&quot;こうした主題論的な構造にとって、キルゴアの気まぐれな攻撃命令は、一つの逸脱にほかならない。巡回低はその遡行機能を一時的に奪われ、ヘリコプターで宙に吊るされる。物語からいっても、主題からしても、この作戦は不必要な迂回であり宙吊りなのである。事実、ウィラード大尉はあからさまな傍観者の地位に追いやられ、その話者としてのナレーションさえ放棄せざるをえない。<br />
　<br />
「浮上と滑走」<br />
蓮實重彦 『映画　 誘惑のエクリチュール』</p>
<p>ぶら下げられて身動きが取れない状態を表現するために、ぶら下げられて身動きがとれない状態にしている、という理解でいいのかしらん？<a id="notetext_2" href="#notefoot_2" class="note_super" title="モンタージュの定義？">*2</a><br />
この文章を読んだ瞬間、ふと頭に浮かんだのが、『吊られた男』のカードのイメージ。</p>
<p>その瞬間、逆転の発想が生まれました。<br />
つまり、タロットを使ってプロット作成が行えるなら、<strong>ソーシャル・ブックマークのように、映画の場面をタロットカードというタグを使って分類</strong>することも可能なんじゃなかろうか？</p>
<p>（それによって、製作者の思考プロセスに近づくことが出来るのではなかろうか？）</p>
<div class="jumpmenu"><a href="#pukiwiki_content9">&uarr;</a></div>
<h2 id="content_1_3">蓮實重彦は『インディ・ジョーンズ　最後の聖戦』を予言していた？</h2>
<p>こんな文章もありました。</p>
<p>&quot;『レイダース・失われた聖櫃』の最大の弱点は、見ているものに、その上映中から、いま見つつある画面に何が欠けているかをそのつど意識させてしまうという脚本と人物設定のまずさなのであり、たとえばこれをもっと面白くするためには、まず、主人公を誘惑する悪い女が絶対に必要だし、すべてを心得ているが自分には肉体的な若さが欠けているので協力しつつも遠くから見まもるほかはないという老人もまた絶対に必要なのであって、<br />
　<br />
「スピルバーグは『レイダース・失われた聖櫃』を<br />
明らかに手抜きを承知で撮りあげてしまった」<br />
蓮實重彦 『映画狂人シネマの煽動装置』</p>
<p>まさに、『インディ・ジョーンズ　最後の聖戦』そのもの。<a id="notetext_3" href="#notefoot_3" class="note_super" title="蓮實先生すげぇ！&amp; ショ...">*3</a><br />
……製作陣も、この本を読んだのかもしれませんけれども。</p>
<p>仮に、この欠けていた（追加された）登場人物たちを「悪魔」　「隠者」のカードでタグ付けします。</p>
<div class="jumpmenu"><a href="#pukiwiki_content9">&uarr;</a></div>
<h2 id="content_1_4">ひと味足りない……何を足そう？</h2>
<p>料理でも「ひと味たりない」って状態が起きるときがあります。しかし、困るのは<strong>『何を足したらいいのかわからない』</strong>こと。　調味料は、すごく多くの種類があります。</p>
<p>例えば、蓮實氏のような頭があれば、過去に存在した映画作品ですとか、いろいろな理論的なものに立脚して、これが足りない、というものを挙げることができます。</p>
<p>しかし、そんな頭を持っていない、けれど、(たとえば、何らかのいきがかりで） 映像を作らなきゃいけない必要性に迫られたとき、どうすれば……</p>
<p>上記、インディ・ジョーンズについての文章を読んだときにひらめきました。<br />
つまり、登場人物たちについても、タロットでタグ付けしてやれば、人物の役割の過不足を防ぐことができるかもしれない。<br />
同じタグ付けされる人物は重複しているのだから整理し、ひと味たりない時には……まだ使ってないカードを順番に当てはめてみればよい。　大アルカナ22枚+小アルカナのスート4枚。　ブルートフォースで総当りしても、その手間はたかが知れています。</p>
<hr class="full_hr" />
<p>……以上が、『映画とタロット』というシリーズを書き始めたそもそものきっかけであります。<br />
他にも、この方法論は映像制作の効率を２６倍する方法論として応用がきくのではないか……と考えています。<br />
（それについても、順次、記事にしていければ、と思っています。）</p>
<p>……その前に、既存の作品（特に新作）を見て、感想を書く、というトレーニングの場としてこのblogを使っていけたら。<br />
ついでに、存在するであろう、『いろんなひとの劇場公開中の新作の感想を知りたい』というニーズにお応えしていければ、と思っています。</p>
<ul class="list1" style="padding-left:16px;margin-left:16px">
<li><a href="http://boxheadroom.com/movie_and_tarot" rel="nofollow">最近見た映画の感想</a></li>
</ul>
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<h2 id="content_1_5">参考図書</h2>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309265197/tamac-22/ref=nosim/" rel="nofollow"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21BY6K976HL.jpg" alt="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309265197/tamac-22/ref=nosim/" /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480025022/tamac-22/ref=nosim/" rel="nofollow"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/icons/books/comingsoon_books.gif" alt="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480025022/tamac-22/ref=nosim/" /></a></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309265197/tamac-22/ref=nosim/" rel="nofollow">映画狂人 シネマの煽動装置</a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480025022/tamac-22/ref=nosim/" rel="nofollow">映画 誘惑のエクリチュール (ちくま文庫)</a></p>
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