「breve」 Pythonで書く人工生命シミュレータ

[pukiwiki]
ちょっと仕事をサボって更新。

*[[breve : a 3d Simulation Environment for Multi-Agent Simulations and Artificial Life:http://www.spiderland.org/]]
breveは人工生命(A-Life)シミュレータ。
人工生命の挙動は、pythonや、独自スクリプトの「steve」で書くことができます。

以下、サンプル動画など。 ほぼ、動画と同程度のスピードでリアルタイムに表示されます。

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スケートボードを学習する、人工生命。
なんか、キモかわいいですー


こちらは鳥 (蜂?)の群れ
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-[[そのほかのサンプル動画:http://www.spiderland.org/movies]]
サンプルコードはsteveとpython両方付属してます。
面白そうなので、しばらくサンプルコードを読んだりして遊ぼうかと思います。
*メモ
-静止画のスクリーンショットや、mpegによる動画の保存が可能

*その他の感想
Pythonでフォントのアウトラインデータを取得して遊ぼうかと、TrueTypeフォントを扱うライブラリ FreeType2について調べてて偶然知りました。
(結局、そっちは挫折、というか、NodoBoxやBlenderを使うのが楽っぽいです。)
—-
商業アニメにおいても、絵の完成度よりも動きのリアリズムを追求する、って方向性があります。 (具体的にはジブリ作品とか)

昔見たTVドラマ「Xファイル」のメイキングでは、蜂の群れのCGのシーンで、最初はリアルな蜂のモデルを使ったのですが、むしろ、リアルな動きで、ただの球を飛ばしたほうがホンモノっぽかった、とのこと。

作成したA-Lifeの動きをBVHデータなどでエクスポートできたり、他のCGにデータを持っていけると楽しいかも。
(人工生命の挙動を記述するためのPythonスクリプト中に、データの保存機能を書き加えてやれば、割と簡単にできそうです)
—-
ローポリの生物っぽい何かが動いてるのを見ると、なんだか、昔 ゲームキューブで発売されてたゲーム「動物番長」を思い出します。
-[[動物番長:http://www.nintendo.co.jp/ngc/gdbj/]]
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